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中国官営 環球時報、北 非難 社説… "北 延坪島砲撃は毒薬を飲むこと"

https://www.hani.co.kr/arti/international/china/450983.html

原文入力:2010-11-26午後10:26:47(844字)
中国 立場変化 関連 注目

パク・ミンヒ記者

中国の共産党機関紙である<人民日報>の姉妹紙である<環球時報>が26日、延坪島砲撃事件と関連して異例的に北韓を非難する社説を載せた。

新聞はこの日‘韓半島の政治的忍耐の緒が切れるだろうか’という題名の社説で、延坪島砲撃事件に対し "北韓は事実上、毒薬を飲んだのと同じで、このような形でずっと行くなら未来はないだろう" と強く批判した。<環球時報>は去る3月の天安艦事件と関連し北韓に強く肩入れしたメディアという点で、立場変化が注目される。

社説は "延坪島で南北韓砲撃事件発生以後、韓国は非常に悲痛を感じ、中国は外交的な困難に陥り、米国と日本は憤怒しているのに、北韓だけが‘安心して大手を振って歩いている(揚眉吐気)’" とし、このように指摘した。

社説は特に "こういう不安な状況が持続することにより、最も大変な国は南北韓になるだろう」とし「韓国は安保の不安に震えなければならず、北韓はさらに疎外され窮乏を甘受しなければならず、挑発をすればするほどに無視されることになるだろう」と警告した。社説はこれと共に "現在の状況で他の国家より韓国が戦略的調整をする空間が相対的に広く、調整することになれば戦略的利益も最も多く受けるだろう" と見通した。

また、社説は現在の北核膠着局面を打開しようとするなら "韓・米・日 3国が対北韓政策を変えなければならない" と主張し "しかし、そうなれば特に米国のアジア太平洋戦略が大きく損失を被ることになるので、現在の状況が持続する可能性が高い" と展望した。

北京/パク・ミンヒ特派員 minggu@hani.co.kr

原文: 訳J.S