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肉でサンチュを包んで食べて、ホウレンソウのない雑菜(チャプチェ)食べ

原文入力:2010-09-28午後02:49:20(1499字)
白菜一株 1万5千ウォン…1年前 3700ウォンに比べ3.7倍 跳ね上がる
"いったい物価管理はなにをやっているのか…ホウレンソウのない雑菜を食べた"

←ハクサイ価格推移

肉でサンチュを包んで食べる時代がくるのか? 近頃、肉を売る食堂の主人たちはお客さんが増えても心配だ。「おばさん、ここ サンチュとゴマの葉 たくさん下さい」というお客さんの言葉を聞けば度肝を抜かれる。肉の値段より高い野菜価格のためだ。26日、ある大型マートで売っているサンチュ一袋の価格は4千ウォン。100gで2500ウォン。100g当たり1480ウォンの国内産冷蔵炭火焼き用三枚肉より高い。

 ハクサイの価格は檀君以来の最高記録を更新するように見える。ハクサイ一株 1万5千ウォン。27日、農水産物流通公社の分析資料によれば、ハクサイ1株がソウル、永登浦の在来市場で1万5千ウォンで取り引きされるなど、全国平均小売り価格が1万1678ウォンまで暴騰した。去る24日には永登浦の在来市場で7500ウォン。全国平均価格は7629ウォンだった。わずか3日間に50%から倍まで暴騰したわけだ。一ヶ月前の4326ウォンに比べ2.7倍に跳ね上がり、1年前の3126ウォンよりは何と3.7倍だ。

 大根も一緒に暴騰している。全国小売市場の平均大根価格(農水産物流通公社調査)は商品1個 27日 3589ウォンで、3日前の3211ウォンより11.8%、一ヶ月前 2763ウォンより29.9%騰がった。この日、大根一本の価格は1年前の1426ウォンより2.5倍暴騰していた。

 キャベツ価格(1㎏)も2120ウォンで、3日前の1420ウォンから50%上がった。 1年前 810ウォンより2.6倍も高い。チョンヤン唐辛子(青唐辛子)価格は一月前の2876ウォンだったが3日前には5860ウォンに跳ね上がり、この日また5880ウォンへと騰勢を継続した。これら野菜の全国平均価格は農水産物流通公社が全国12都市の在来市場5ヶ所と大型商店24ヶ売り場で調査したものだ。最近、価格が大きく上がり‘金チュ’と呼ばれたサンチュの卸値はこの日1㎏ 9050ウォンで、3日前の1万8950ウォンからかなり落ちたが、1年前の2063ウォンに比べれば相変らず4.4倍も高かった。

 秋夕(チュソク)連休の時に高い野菜価格はそうでなくても経済沈滞で困難を感じている庶民の胸をつまらせた。あるネチズンは自身のツイッターで "嫁さんがと一緒に買い物に行って感じた点。今年の秋夕物価が歴代最悪であるようだ。長ネギ一段 5千ウォン、ワケギ一段 6千ウォン、ホウレンソウ 一把 5千ウォン、ホバク一つ 3500ウォン…。いったい物価管理をどのようにしているのか」と書いた。ホウレンソウのない雑菜を食べたという話もツイッターで広く知られた。

 インターネットとツイッターには野菜価格暴騰の原因に対する分析も続いている。多くのネチズンが台風コンパスが原因という政府の発表を不信に思っている。4大河川事業で河川敷にあった耕作地の減少が原因になったという指摘が多い。あるネチズンは「4大河川事業で耕作地が減り、北韓産農水産物輸入禁止でより一層供給が減ったため」と指摘した。

eニュースチーム

原文: https://www.hani.co.kr/arti/economy/economy_general/441221.html 訳J.S