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コン・ソンジン “キム・ソクキ辞退要求は体制転覆の企図”

原文入力:2009-02-02午後11:24:30
“反政府勢力, 春闘とロウソクのあかりの再版にしようと”
惨事当日は‘責任論’ 言葉を変えて…民主党強力批判

シン・スングン記者ソン・ホジン記者

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コン・ソンジン ハンナラ党最高委員が2日、龍山惨事と関連した‘過剰鎮圧責任者辞退論’に対して“反政府勢力の体制転覆企図”と主張した。

コン最高委員はこの日午前、汝矣島の党事務所で開かれたハンナラ党最高委員会議で「反政府勢力がこの事件を春闘と(連係させて)ろうそくデモの再販に仕上げ体制アワビを試みようとする政治的目的が隠れている」と主張した。コン最高委員は今回の惨事を“撤去現場の過激示威を主導した全国撤去民連合の都心テロの結果”と規定し“警察は韓国公権力の象徴であり最後の砦であり、望楼は全撤連が主導する暴力示威に外れない不法暴力示威の象徴だが、私たちは公権力砦と不法望楼の間で混沌としている」と話した。

彼は特に「警察の特攻隊投入は避けられなかったし、むしろ示威隊による無実の市民の犠牲が発生した場合は警察に対する非難がより大きくなった筈」としながら「真相究明前のキム・ソクキ警察庁長官候補者辞退要求は政府を転覆しようとする試み」と主張した。彼はまた2005年参加政府当時、デモ農民死亡事件に対する責任を問いホ・ジュンヨン警察庁長官を更迭したことに対して「当時、感情的に警察総帥に政治的犠牲を強要した」として「法治確立を高い価値として捉えなければならないのにそう出来ず、以後不法暴力が消えずにろうそくデモに見るように国家公権力が蹂りんされた」と非難した。彼は引き続き「全撤連はオサン望楼闘争の時、すでに撤去用役アルバイトをした大学生を火炎瓶で焼き殺した前歴がある」として「殺人暴力デモ屋」と非難した。

これに対して民主党は「亡者の怨みの霊をなだめることができないとはいえ、これを政略的道具とするハンナラ党の破廉恥さを表わしたもの」として謝罪を要求した。キム・ユジョン スポークスマンは「理性がある方が口にできる言葉ではない。龍山惨事と関連した国民の要求を体制転覆勢力だと言うならば、彼らが眺める国民はいったい誰なのか訊ねたい」と批判した。

一方、コン・ソンジン最高委員は龍山惨事発生直後の先月20日<ハンギョレ>との電話で「庶民の代名詞である撤去民を死ぬようにしたことは本当に適切でない無理な対応だった」と話した経緯がある。

シン・スングン,ソン・ホジン記者skshin@hani.co.kr

https://www.hani.co.kr/arti/politics/politics_general/336429.html

原文: 訳J.S