原文入力:2010-08-26午後09:45:11(1006字)
国恥100年迎え韓国・日本市民団体 意を一つに
キル・ユンヒョン記者
117ヶの韓国・日本市民団体が集まった‘強制併合100年共同行動韓日実行委員会’(以下 実行委)は併合100年になる来る29日、併合条約が調印された旧南山統監官邸(現 南山、ソウルユースホステル前公園)で‘統監官邸跡’標石をたてる除幕式を行う予定だと25日 明らかにした。
この日午前11時30分から開かれる行事には、ホ・グァンテ ソウル市議会議長などソウル市議員らとキム・ビョンサン民族問題研究所理事長、イ・イファ韓国実行委常任代表、ハム・セウン民主化運動記念事業会理事長、矢野秀喜 日本実行委事務局長など標石設置に力を集めてきた韓国・日本関係者たちが参加する。標石は長さ190㎝、高さ10㎝の自然石形態で製作され、製作費300万ウォン余りは市民団体が十匙一飯で集めた。標石に刻む文はシン・ヨンボク聖公会大客員教授が筆で書いた。
しかし、この場所に‘鹿川亭 跡’(1851年朝鮮哲宗の文臣 朴永元が建てた亭子である鹿川亭 跡)という標石を立てる方針(<ハンギョレ> 21日付8面参照)であるソウル市関係者たちは行事に参加しない計画だ。パク・ハンヨン韓国実行委共同執行委員長は「この日の行事は大韓民国臨時政府が1926年8月29日上海で挙行した‘国辱記念行事’式次に従い進行する予定」と話した。
実行委は以後、この日午後2時からはソウル、明倫洞の成均館大600周年記念館趙炳斗ホールで‘強制併合100年韓日市民宣言韓国大会’を開き‘植民主義清算と平和実現のための韓日市民共同宣言’と‘韓日青年学生宣言文’等を採択する予定だ。この行事には服部良一議員(社民党)を含め300人余りの日本市民らが参加する。
一方、除幕式前の27～28日にはカン・マンギル高麗大名誉教授と荒井信一茨木大学名誉教授など韓国・日本両国学者らが集まり‘韓日過去史清算と東アジア平和’を主題に成均館大600周年記念館で国際学術大会を開く。
キル・ユンヒョン記者 charisma＠hani.co.kr
原文: 訳J.S
