原文入力:2010-07-09午後07:51:04(1479字)
ウェディングドレス・美術品・登山用品・名品カバン…
総売り場の10%、特定物品だけ売る ‘特化売り場’
リサイクル認識転換は・疎外層支援拡大 に大きな役割
←安い価格で利用できる ‘ウェディングドレス常設コーナー’ が用意された美しい店洋裁店.
ショーウィンドーに展示された白いウェディングドレスが眩しい。 売り場に入り関心を示すとすぐに職員の親切な案内がある。「イ・ミョンスン デザイナーの作品で1500~2500万ウォンもする手製ウェディングドレスです。貸与料は10日で15~20万ウォンです。」 ソウル、良才駅近隣にあるこの売り場は市民から物品寄付を受けて再販売する非営利財団 美しい店 洋裁店だ。洋裁店は美しい店としては初めて ‘ウェディングドレス常設コーナー’ を運営している。去る5月、洋裁店が席を移し新しく開店する時、韓国ウェディング協会会長であるデザイナー イ・ミョンスン氏がウェディングドレス10着とタキシード1着を寄贈し、このコーナーが用意された。予備夫婦を相手に予約も受けつけ、売り場にはボランティアメンバー ウェディングコーディネーターが常駐し、新婦にぴったりなドレスを推薦している。美しい財団キム・グァンミン幹事は「収益金は積み立てて、今後 疎外階層や障害者の結婚式を支援する予定」 と話した。
←古本屋特化売り場の江南店 ‘古本屋’ ではインターパークなどが寄付した新刊書籍などを購入することができる。美しい店 提供
2002年ソウル、鍾路区、安国店を始め、全国で100ヶ余りの売り場を運営している美しい店が、最近では ‘特化売り場’ を運営しリサイクル品に対する認識転換を試みている。
進化するリサイクル品 ‘美しい店’
京畿道安山、鳴鶴店には寄贈量の少ない家電製品が集まっている。大部分が一人で使いやすい製品なので独身者に人気がある。登山を楽しむ人々は牛耳店を利用すれば良い。北漢山が近く、登山用品が多い。
名品も買うことができる。美しい店 狎鴎亭店はブランド・名品特化売り場だが、寄贈品の内の相当数が高価な名品だ。100万ウォンを越える古くなった名品カバンを15万ウォン余りで購入できる。瑞草店では陶磁器・美術品などを競売で売るが、全て専門家たちの徹底した検証を経た作品だ。
生活の質を高める特化売り場もある。放鶴店は2階に子供図書館を用意した。ソウル、新村と東崇洞、光州、龍鳳洞店は地域住民や学生たちが申請すれば営業が終わった後に店舗空間を無料で貸す。
2004年に始まった特化売り場は、現在 美しい店全体売り場の10%ほどを占める。ある売り場に特定物品を集めておけば消費者が望む物を探す可能性がそれだけ高まるという判断から出た運営戦略だ。美しい店キム・オクヒ幹事は「今後も大型 家電製品や家具などを集中的に販売する特化売り場を計画している」 として「運営により収益を増やし疎外階層を支援し、リサイクル文化の拡散にも寄与すると期待している」と話した。
2002年に1億ウォンだった美しい店の売り上げは、2004年には44億ウォンに急増し、2009年には125億ウォンを記録した。
ファン・チュンファ記者 sflower@hani.co.kr
原文: https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/429712.html 訳J.S