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慶南道議会 開院初日から跛行

原文入力:2010-07-05午後11:49:03(935字)
非ハンナラ議員ら、ハンナラ議長団 独断選挙 不満 退場

チェ・サンウォン記者

←非ハンナラ党交渉団体の民主改革連帯と無所属慶南道議員、教育委員たちが5日午後、慶南道議会前で記者会見を行い、ハンナラ党に道議会一人占め企図を放棄せよと要求している。 昌原/ニューシス

慶南道議会が議長団と常任委員長の配分を巡るハンナラ党と非ハンナラ党間の摩擦で開院初日から跛行した。

第9代慶南道議会は5日午後1時、教育委員5人を含む議員59人全員が参加した中で開院した。だが、議長1人と副議長2人を選ぶ議長団選挙直前、ハンナラ党の独断的運営に抗議し非ハンナラ党議員21人が本会議場を退場し、ハンナラ党議員だけで議長団を選出した。

これに先立ち、非ハンナラ党議員たちは全体議員構成の35.6%を非ハンナラ党が占める以上、この比率に合うよう副議長1人と常任委員長2人を非ハンナラ党に配分することを要求した。だが、ハンナラ党は議員総会を開き、委員長と副委員長2人、常任委員長7人全員を非ハンナラ党に譲歩しないことを決議し、非ハンナラ党の反発が強いとして5日、本会議場で教育委員会委員長1席を譲歩すると明らかにした。

非ハンナラ党院内交渉団体の‘民主改革連帯’のソン・ソクヒョン共同代表は 「1995年9月27日に制定した‘慶尚南道議会交渉団体構成および運営に関する規則’には‘交渉団体運営に必要な事項は各交渉団体代表者の合意により施行する’となっているにもかかわらずハンナラ党はこれを無視した」とし「対話と疎通を拒否するハンナラ党の一党独裁に抵抗し常任委員長選挙にも参加しないなど持続的な不服従運動を行う」と話した。

一方、ハンナラ党議員らは自分たちだけで投票を行い、議長にホ・ギド、副議長にパク・ドンシク, ファン・テス議員を選んだ。6日に選出する常任委員長にもハンナラ党議員らだけが候補として登録した。

文・写真/チェ・サンウォン記者 csw@hani.co.kr

原文: https://www.hani.co.kr/arti/society/area/429013.html 訳J.S