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18ヶ市民団体 "7月 一斉試験拒否"

https://www.hani.co.kr/arti/society/schooling/426930.html

原文入力:2010-06-22午後08:44:41(997字)
全教組 調査結果 ソウル中等 37%・初等 8%‘週末補充授業’

チョン・インファン記者

‘平等教育実現全国父母会’等、18ヶ市民・社会団体で構成された‘一斉試験に反対する市民の会’は22日、ソウル、世宗路、政府中央庁舎後門前で記者会見を行い 「一斉試験施行以後、小学生までが息の詰まる成績競争に追いやられている」とし「学事運営を跛行に駆け上がらせる一斉試験は直ちに中断しなければならない」と主張した。

これらは記者会見で「一斉試験施行3年間で正規授業の他に補充授業と夜間学習が高等学校はもちろん中学校まで順次広がっている」とし「さらに一部小学校でも一斉試験対応のため週末や休業日に教科補充授業を実施する事例まで出てきた」と明らかにした。

実際に全国教職員労働組合ソウル支部が去る5月、ソウル市内256ヶ小・中・高校教師たちを対象に実施し、この日公開したアンケート調査結果によれば、週末または休みの土曜日に補充授業と自習を行う学校は△高等学校36% △中学校37% △小学校8%と現れた。正規教科授業だけでは不足した多様な教育活動機会を提供するために導入された放課後活動が、教科補充授業に代替された学校も△中学校54% △小学校17%になると調査された。

特に一部の小学校は一斉試験(国家水準学業達成度評価)対象である6年生に平日午後の遅い時間まで教科補充授業をさせていて、週末と休みの土曜日など休業日はもちろん休み中に補充授業を実施した学校もあることが明らかになった。質問に応じた小学校教師の72%が‘一斉試験導入以後、成績向上圧迫が激しい’と答えたのもこういう状況と関係がなくはないと見られる。

これに伴い、市民会は一斉試験の即刻廃止を促す一方、来月13日に実施される一斉試験拒否運動を行うことにした。市民会関係者は「学生・父母は一斉試験を受けるか、やめるかを自ら決める権利がある」とし「一斉試験を拒否する子供たちのために地域別に多様な(代替)教育プログラムを用意するだろう」と話した。

チョン・インファン記者 inhwan@hani.co.kr

原文: 訳J.S