原文入力:2010-06-22午後05:28:35(1122字)
国会国土委表決で反対18 ・賛成12
ハンナラ議員 署名開始…与野 衝突 予告
イユ・チュヒョン記者,アン・チャンヒョン記者
国会国土海洋委員会(委員長 ソン・グァンホ)は22日会議を開き‘新行政首都後続対策のための燕岐・公州地域行政複合(幸福)都市建設のための特別法改正案’(行政都市特別法)等、政府が提出した世宗市修正案関連4ヶ法案を否決させた。世宗市関連法案中の核心である行政都市特別法表決には国土委所属31人が参加し、この内18人が反対、12人が賛成票を投じた。ソン委員長は棄権した。反対した18人は民主党 9人、自由先進党 2人、民主労働党 1人とチョ・ウォンジン・ユ・ジョンボクなどハンナラ党親パク系議員 6人だ。
これに先立ちハンナラ党・民主党の院内首席副代表はこの日午前に会い、世宗市関連法案と‘スポンサー検事’特別法を各々該当常任委員会で通過させることに合意した。
世宗市関連法案は常任委で否決されたが、ハンナラ党の一角で‘修正案の本会議付議’を推進しており、与野党の衝突が続くものと見られる。国会法は‘委員会決定の後、議員30人以上の要求がある時は本会議に付議しなければならない’(第87条)と規定している。
党指導部も本会議付議方針を明確にした。キム・ムソン院内代表はこの日 開かれた院内対策会議で「世宗市修正案処理は一般法案とは性格が根本的に違う」とし「9ヶ月間、賛否論議で全国を熱い雰囲気にした国民的関心事であるだけに、国会公式会議で討論されなければならない」と話した。ハンナラ党内部では、すでにこの日から‘30人署名’が始まったと伝えられた。
与党が修正案の‘火種’をずっと生かしているが、本会議表決は強行できないものと見られる。チョ・ヨンテク民主党院内スポークスマンは「すでに6・2選挙で投票者の心は世宗市修正に反対するという意を明確にしたのだ。また、常任委で否決されたものを再び本会議に付議しようということは話にならない」とし「民主党はそれに対する議事日程協議には応じない」と話した。本会議付議を推進している親イ直系のチョン・ドゥオン,チョン・テクン議員もこの日<ハンギョレ>との通話で「本会議表決をゴリ押しすることはできない。長びいても野党と継続協議しなければならない」と話した。 イユ・チュヒョン、アン・チャンヒョン記者 edigna@hani.co.kr
原文: 訳J.S