原文入力:2010-06-20午後07:29:20(828字)
アン・ビョンジク、天安艦・疑問提起 正当な手続きを経るべき…
ペク・ナクチョン、政府発表が信頼失ったせい…事実糾明が先
イ・チャンゴン記者
進歩と保守陣営の代表的元老であるペク・ナクチョン<創作と批評>編集者とアン・ビョンジク(社)時代精神 理事長が会い、天安艦沈没事件と北韓問題、我が社会の疎通および未来ビジョンに関し熱い討論を行った。去る16日午後、ハンギョレ新聞社で開かれた対談で、二人の学者は特に天安艦事件と政府対応を巡り尖鋭に論争した。
アン・ビョンジク理事長は政府の天安艦事件発表に対する市民団体・ネチズンなどの疑問提起に対し 「疑問は疑問であるだけで現実ではない」とし「客観的事実を基礎にしない大衆運動は(進歩陣営の未来に)非常に暗い影を投じるだろう」と話した。これに対抗しペク・ナクチョン編集者は「合理的な問題提起をする人々を愛国心が足りないとか国民ではないということこそが自由民主主義を否定する行為」とし「真実糾明の問題はさらに要求しなければならず政府が答えなければならない」と話した。
だが、二人の学者は天安艦沈没事件の疑惑解消のための国会次元調査と、韓半島でいかなる場合にも決して戦争があってはならないという点では志を同じくした。
二人の学者は進歩と保守の合理的討論文化形成のための処方については「大韓民国がいかなる過程を経て作られたのかに対する正確な認識から出発しなければならない」(アン理事長), 「韓国の現実から出発し、そこに根をおろした思考をしなければならない」 (ペク編集者)と話し、相当部分で同様な意見を述べた。イ・チャンゴン記者 goni@hani.co.kr
原文: 訳J.S