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イ大統領 "民心 重く受け止めて…大統領府 効率的改編"

https://www.hani.co.kr/arti/politics/bluehouse/425491.html

原文入力:2010-06-14午前08:38:25(1206字)

李明博大統領は14日「大統領府と内閣のシステムをさらに効率的に改編する一方、それに見合う陣容も整える」と話した。

 イ大統領はこの日、テレビとラジオで生放送された第42次ラジオ・インターネット演説を通じ、このように話し「政策の優先順位も再点検する。党政および国会との関係を円満で生産的に導く方法も模索する」と明らかにした。イ大統領は「若い世代との疎通を強化するための方法も新しく探してみる」としながら「与野を離れ今回当選した地方自治団体長らと地域発展と国家発展のために協力する方案も講じる」と付け加えた。

 イ大統領は世宗市修正論難と関連しては「今度は国会で決めてくれることを要請する。関連法案はすでに3月に提出されているので国会が今回の会期に表決処理することを願う」と明らかにした。イ大統領は「世宗市問題はもう一度強調するが、政権の政治的利害関係を離れて国家百年の大計を考え、そして地域発展のためにより良い方向で修正を推進したものだ。今でもそのような確信を持っている。政府は国会が表決で下した決定を尊重するだろう」と強調した。

 4大河川事業と関連しては「さらに討論してさらに多くの意見を取りまとめる」としつつ「4大河川流域にある地方自治体の意見ももう一度取りまとめる」と話した。イ大統領は「政府の疎通と説得努力が足りないという指摘に対しては謙虚に受け入れる」とし「4大河川事業は未来のための投資だが、遠い将来ではなくすぐに数年後にはその成果を見ることができる事業」と強調した。

 イ大統領は「大韓民国が追求しなければならない価値とアイデンティティ、ビジョンに立った国政基調は確実に維持していく」と明らかにした。イ大統領は「歴史の大きな流れで大韓民国は今 正しい道を進んでいる。政治的葛藤があり、色々な社会的問題が表出されているものの大韓民国は先進化に向けてこつこつと前に進んでいる」とし「本格的な経済回復期をむかえ親庶民中道実用政策の実効性を高めることに力を集めようと思う」と話した。

 イ大統領は6・2地方選挙結果と関連しては「国政の責任を負っている大統領として今回の選挙を通じて表出された民心を重く受け止めている」として「今後も国民が願う変化の声をさらに傾聴するようにする」と話した。イ大統領は「私を含め大統領府と政府の皆が自己省察の土台の上に変化を恐れず果敢に変化するようにする」として「今が与党も変化できる良い機会だ。時代を主導し若く活力のある政党に変貌するよう知恵と力を集めなければならない」と強調した。

 eニュースチーム

原文: 訳J.S