キム・ヨンヒョン国防部長官が先月15日午前、国会で開かれた国防委員会全体会議で尹錫悦大統領の軍ゴルフ場利用の論議について、共に民主党のキム・ビョンジュ議員の質問に答えている/聯合ニュース
12・3内乱事態の中心人物であるキム・ヨンヒョン前国防部長官に対して、検察が拘束令状を請求した。
キム前長官は、今回の事件に関連して最初に令状実質審査を受ける。検察の非常戒厳特別捜査本部（本部長：パク・セヒョン高等検察長）は9日夜、キム前長官について、内乱重要任務従事および職権乱用・権利行使妨害の容疑で拘束令状を請求したことを明らかにした。
キム前長官は、尹錫悦（ユン・ソクヨル）大統領に非常戒厳を建議し、戒厳軍による国会と選挙管理委員会への侵入を指揮した人物だとされている。また、布告令の作成過程についても、自身が直接関与したという趣旨を述べているという。検察の非常戒厳特別捜査本部は8～9日にかけてキム前長官を3回呼び出し、被疑者に対する調査を進めていた。
キム前長官が拘束される場合、逮捕された日から最長20日以内に裁判にかけられる。
チョン・ヘミン記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )
https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/1172063.html韓国語原文入力:2024-12-10 00:58
訳M.S
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