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民主労働党 次期代表 イ・ジョンヒ浮上

原文入力:2010-06-11午後10:03:13(801字)
カン・ギガプ 再挑戦せず…イ議員に出馬 勧誘

イユ・チュヒョン記者

←イ・ジョンヒ議員

カン・ギガプ民主労働党代表が新指導部を選ぶ7月の全党大会に出馬しないという意向を明らかにした。代表は院内で引き受けるのが良いという党内の雰囲気に乗って現在院内副代表を受け持っているイ・ジョンヒ議員が党代表を引き受ける可能性があると観測される。カン代表もイ議員に代表出馬を薦め、イ議員もこれを肯定的に検討していると知られた。

カン代表は11日、永登浦、文来洞の党舎で開かれた拡大幹部会議で「代表として任期をここで終え評議員に戻り、国会常任委活動・地方区管理など自由な議院活動をすることに決めた」と明らかにした。カン代表は民主労働党が中心を捉え跳躍しようとするには若い40代代表が必要で、イ議員がこれに適合するという考えを周辺に明らかにしたと伝えられた。党の高位関係者は 「この間、党を代表し多くの活動をしてきたイ議員ひとりに過度な負担を負わせることにならないかとの話もあるが、新しいリーダーシップが必要だと見る人々も多い」と話した。

だが、イ議員が党代表を引き受けることに共感する人々も、初当選比例代表のイ議員が急激に浮上する場合、党内政派論理が作動し牽制の動きが出てきはしないかと憂慮している。今年41才のイ議員は18代国会に当選するまで民主社会のための弁護士会で米軍問題研究委員会委員として活動し、昨年6月には盧武鉉前大統領の逝去と関連して李明博大統領の謝罪と強圧統治の中断を要求し断食座り込みを行うこともした。

イユ・チュヒョン記者 edigna@hani.co.kr

原文: https://www.hani.co.kr/arti/politics/assembly/425219.html 訳J.S