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"天安艦なかったら、もっと負けただろう"

原文入力:2010-06-07午後07:10:45(1077字)
キム・ムンス、ハンナラ党 猛批判

ホン・ヨンドク記者

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6・2地方選挙で再選したキム・ムンス京畿知事が 「ハンナラ党が今はとても腹がふくれている」として、傲慢さと公認失敗がハンナラ党の惨敗を持たらしたと批判した。

キム知事は7日午前、京畿道庁記者室を訪問した席で地方選挙の結果と関連し「この間、大統領もハンナラ党、国会もハンナラ党、地方自治体もハンナラ党一色だった」とし「この間とても満ち足りていたのでこれからは傾くだろう」 と話した。キム知事は「こういう結果は大統領選挙で勝利し、ハンナラ党が国会多数を占めた後の昨年補欠選挙で(野党が勝利したことで)すでに予想されたことだった」とし「権力が傲慢ならば滅びるもので(ハンナラ党は)より姿勢を低くしなければならない」と話した。

キム知事はそれでも今回の地方選挙でハンナラ党が一部生き残ったのは‘天安艦’が持たらした北風のおかげだと話した。キム知事は「それでも天安艦があったから(ハンナラ党が)反射的におかげをこうむった」とし「今回の選挙で天安艦効果がなかったとすれば(ハンナラ党は)もっと壊滅しただろう」と話した。

キム知事はハンナラ党のまた別の問題点として公認問題を挙げた。キム知事は「国会議員が何で市長・郡守を思いのままに(公認)するのか」と話した。キム知事は推薦に反対したチェ・ヨングン華城市長と現役国会議員と葛藤を生じさせたリュ・ファソン坡州市長などを名指して「国会議員が自分の気に入らないからと推薦反対するのか。こういう公認はだめだ」と不満を吐き出した。

だが、キム知事は今回の地方選挙結果を左右したと評価される4大河川事業と無償給食問題に対しては、既存の保守的態度を変えなかった。キム知事は 「京畿道では4大河川事業と直接関係ある驪州・南揚州などでこの事業に賛成するハンナラ党と無所属候補が地方自治体長に当選した」とし、4大河川事業継続推進意思を明らかにした。

無償給食と関連してもキム知事は「無償給食ができなくて問題になる家が何人いるのか」とし「(野党で)政治イシューに作って利益を得たので、もう終わりにしなければならない」と話した。

水原/ホン・ヨンドク記者 ydhong@hani.co.kr

原文: https://www.hani.co.kr/arti/politics/politics_general/424437.html 訳J.S