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MBC 大量懲戒 反発 拡散

https://www.hani.co.kr/arti/society/media/424350.html

原文入力:2010-06-06午後10:02:09(1368字)
労組 7日 撤回要求 座り込み…法的対応 準備も
言論学者 200余人 声明 "政権の顔色伺った無理手"

クォン・クィスン記者

去る4日に行われた<文化放送>(MBC)社側の大量懲戒措置(解雇2人など41人)に対し、会社内外から批判声明が相次ぎ出るなど反発が広がっている。文化放送労組は7日から懲戒撤回のための抗議座り込みに入り、懲戒が撤回されない場合は解雇無効法的闘争にも出ることにした。

全国言論学者200人余りで構成されたメディア公共性フォーラムは、6日 声明を出し「MBCの大量懲戒事態に接し再び怒りとともに公営放送の独立性と公共性が蹂りんされる不当な現実を目撃した」として「無理手と政権に対する状況伺いで綴られた懲戒措置を撤回せよ」と要求した。フォーラムはまた「(6・2地方選挙結果は)韓国社会の民主的秩序を蹂りんし、世論と公論を無視する一連の措置と政策を座視しはしないという明白な審判のメッセージ」であるにも関わらず「MBC経営陣とその背後の権力は弾圧を選択した」とし、李明博政府に「言論に対する非民主的な介入と圧力行使を中止すること」を要求した。

先立って民主言論市民連合は4日 声明で「ストライキ責任は‘大きな家向う脛発言’当事者であるキム・ウリョン前放送文化振興会理事長告訴を先送りし、労組との約束を破りファン・ヒマン特任理事を副社長に座らせたキム・ジェチョル社長にある」とし「居直りの大量懲戒を撤回しなさい」と促した。文化連帯も同日 「良心的言論労働者に対する不当懲戒を撤回し、公営放送MBC掌握のための陰謀を中止せよ」と要求する声明を出した。

時事教養局ディレクターらは6日に声明を出し「自由掲示板で社長の誤りを批判したからとオ・ヘンウン ディレクターに解雇を、そしてキム・ジョンウ ディレクターには減給1ヶ月の懲戒を下した」とし「会社内部のイントラネットという空間、それも自由掲示板という空間でさえ、自身の統制下に置き我々の口と目を塞ごうとする社長と経営陣の姿を見れば、何がそれほど恐ろしく自信がないのかを問い直したい」と明らかにした。これらはまた「(キム社長が)懲戒案を撤回し社員に謝ることだけが誤りを正す唯一の道」と付け加えた。

社内掲示板にも大量懲戒を批判する文が相次いでいる。イ・某チーム長は「また、誰かから向う脛を蹴られたのではという‘誤解’をすることになる」と書いた。キム・某ディレクターは「限りない侮蔑感と羞恥心を与えたあなた方の行動に、いつか必ず返して差し上げる」と書いた。

文化放送労組は7日、キム社長の出勤時間に合わせ‘不当人事抗議座り込み’を行う一方、人事委に再審も要請する計画だ。イ・クンヘン労組委員長は「もし解雇が撤回されないならば法的対応をとる」と明らかにした。労組は今後△大統領府と調整された政権次元の報復人事糾明△国会次元‘大きな家向う脛発言’真相調査要求などのための連帯闘争も継続する方針だ。

クォン・クィスン記者 gskwon@hani.co.kr

原文: 訳J.S