原文入力:2010-06-04午後02:51:17(1294字)
不法ストライキ主導と会社秩序 紊乱 理由
<文化放送>(MBC)は4日、人事委員会を開きキム・ジェチョル社長退陣などを要求しストライキを行ったイ・クンヘン労組委員長と社内自由掲示板にキム社長を非難する文を載せたオ・ヘンウン ディレクター解雇など、41人を大量懲戒した。
<文化放送>はまた、ヨン・ポフム労組広報局長など13人は停職1~3ヶ月、他の労組執行部7人には減給1~3ヶ月の懲戒を各々下した。入社期別声明書を主導した非組合員イ・チェフン ディレクターに対しては停職 1ヶ月の懲戒を決めた。ストライキ中に声明を出した各職能部門別団体長 8人と実名で声明を出した編成製作局職務部長 12人は口頭警告した。
労組関係者は「使用側が言論の自由を叫んだという理由で言論人を解雇する傲慢を犯した」とし「特に自由掲示板に批判文を載せた労組員を解雇したことは、私的な感情と公的な懲戒を区分できないこと」と主張した。労組は執行部会議と代議員会議を順に開き対応方案を議論する予定だ。
労組のストライキはキム社長がファン・ヒマン特任本部長を副社長に任命したことにより始まった。これに対し使用側が労組執行部を相手に‘大量法的対応’に出て長期ストライキにつながった。労組員らは△キム社長即刻退陣△政権の文化放送掌握 真相究明および責任者処罰△放文振の根本的な制度改革などを要求した。
労組のストライキには‘文化放送報道プログラムが崖っぷちに立たされた’という憂慮が根底にある。ファン副社長の任命のより完成された‘キム・ジェチョル社長-ファン・ヒマン副社長-チョン・ヨンベ(イ・ドングァン大統領府広報首席と信一高 先輩)企画調整室長’の‘3角構図’が 「文化放送掌握のため‘大統領府親政体制’を完ぺきに構築した」 という判断のためだ。ストライキと共に発行された労報は 「文化放送序列 1~3位の共通点はその根が全て大統領府という点」として「これ以上 退くならばワールドカップ(ムード)に合わせて‘PD手帳’をなくし、一方的に(公正放送担保条項を盛り込んだ)団体協約を破棄しようとするだろう」と指摘した。ヨン・ポフム労組広報局長は「社長入城のために労組に‘ファン・ヒマン,ユン・ヒョク辞退’を約束し‘大きな家’から‘向う脛’を蹴られたキム・ジェチョルがキム・ウリョンの発言で近づいた危機をまぬがれるためにファン・ヒマンに報道と製作を総括する副社長職を任せた」と解説した。
使用側は労組ストライキに対し‘休業無賃金原則適用’を公言し、 「法的手続きにより強力に対応する方針」 と明らかにした。特にキム社長は拡大幹部会議で「ファン・ヒマン特任理事の副社長任命は社長の固有権限」としつつ労組のストライキに強硬対応すると予告した。
eニュースチーム
原文: 訳J.S