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‘惨敗衝撃’ハンナラ指導部 総辞職

https://www.hani.co.kr/arti/politics/politics_general/423923.html

原文入力:2010-06-03午後10:53:58(888字)
全党大会まで非常対策委体制
チョン・ジョンキル大統領室長も辞意

ソン・ヨンチョル記者,ファン・ジュンボム記者

チョン・モンジュン ハンナラ党代表をはじめとする与党指導部が3日、6・2地方選挙敗北の責任を負い総辞職した。チョン・ジョンキル大統領室長も辞意を表わした。チョン代表はこの日、汝矣島の党事務所で開かれた‘生かせ経済! 希望キャンプ’会議で 「最善を尽くしたが国民の心をつかむことができなかった。選挙結果を謙虚に受け入れる」とし「選挙の責任を引き受けた選挙対策委員長として大きな責任を感じ、この席を借りて辞退の意向を明らかにしようと思う」と話した。チョン・ビョングク事務総長も「今回の選挙で良い結果を出すことができなかったことに無限の責任を負い事務総長職を辞任する」と話した。会議で最高委員らも全て辞退した。

指導部が総辞職したハンナラ党は新指導部を選ぶ全党大会まで非常対策委員会体制で党を運営することにした。チョ・ヘジン スポークスマンは「チョン代表が全党大会まで非常対策機構を設置し、この仕事をキム・ムソン院内代表に委任した」と話した。

チョン・ジョンキル大統領室長もこの日 選挙敗北の責任を負い李明博大統領に辞意を表明した。イ・ドングァン大統領府広報首席は「大統領をきちんと補助できなかったことに対し責任を負う姿勢を示す必要があるということで首席秘書官らの意見が集められた」とし「会議後、チョン室長がイ大統領を訪ね首席らを代表して辞意を表明した」と話した。イ首席は 「首席らの一括辞意ではない」と付け加えた。イ大統領はチョン室長の辞意表明を聞いた後「今回の選挙結果を皆一緒に省察の機会とし経済再生に専念しよう」と話したとイ首席は伝えた。

ソン・ヨンチョル、ファン・ジュンボム記者 sychee@hani.co.kr

原文: 訳J.S