原文入力:2010-06-01午後07:18:51(854字)
政府補助金 横領した疑惑 建国会 副会長 起訴
ノ・ヒョンウン記者
大韓民国建国60周年記念行事を開くとし政府補助金を受け取り横領した社団法人大韓民国建国会の幹部が検察に不拘束起訴された。補助金を支給した国務総理室傘下建国60周年記念事業推進企画団は検察捜査前まで政府補助金が漏出したという事実を全く知らなかったことが明らかになった。
ソウル中央地検刑事2部(部長 アン・サンドン)は2008年8・15光復節記念行事を準備し経費を膨らませ虚偽の見積書を出し政府補助金を横領した疑惑(詐欺など)で(社)大韓民国建国会 ノ・某(79)副会長を不拘束起訴したと1日明らかにした。
ノ氏はニューライト系列20余団体が集まった建国60周年汎国民大祝祭推進本部本部長であった2008年8月、民間祭典を開き政府の建国60周年記念行事と歩調を合わせることにして広報物製作費用だけで1億700万ウォンの支援を受けることを約束した。ノ氏はこの過程で広報業者社長チェ・某(46)氏などと組み、経費を請求する時は実際より膨らませ行事は縮小し5000万ウォン余りを横領した後、個人的に使った疑惑を受けている。ノ氏にはこの団体の公金6000万ウォンを自身の借金返済に使った疑惑も適用された。
また、検察はノ氏とともに補助金を横領したジチェ氏を詐欺疑惑で不拘束起訴し、別の業者代表1人は略式起訴した。検察関係者は「ノ氏が大韓民国建国会の公金を横領したという告訴を受け付け捜査を始め、この過程で政府補助金を横領した事実も確認した」とし「実際、国務総理室側は捜査が始まる前までノ氏が政府補助金を横領した事実自体を知らずにいた」と話した。
ノ・ヒョンウン記者 goloke＠hani.co.kr
原文: 訳J.S
