本文に移動

"北、戦争準備の気配なし"

原文入力:2010-05-31午後09:04:32(924字)
北韓訪問 終えてきたフロック 韓-独議員連盟副会長

イ・ジェフン記者,キム・ミョンジン記者

←ヨハネス フロック 韓-独議員連盟副会長

"2012年強盛大国のドアを開けようするには平和と国際投資が重要だ。"
"李明博政府スタート以後、南北関係が10年は後退した。6・2地方選挙でハンナラ党が勝利すれば(李明博政府の対北韓強硬政策の強化で)南北関係が凍りつきかねない。"

去る24~29日に北韓を訪問したヨハネス フロック 韓-独議員連盟副会長(写真)は31日、ソウル、鍾路区のフリードリヒ エボトゥ財団韓国事務所で<ハンギョレ>記者に会い「北側の人々が戦争が起きるかと思い恐れたり戦争準備をしているという感じを受けることはできなかった」として、このように北側高位要人らの話を伝えた。

フロック副会長はドイツ連邦下院外交委員会所属社民党議員で、これまで北韓訪問7回、訪韓8回の経験を持つ韓半島専門家だ。フロック副会長一行は北韓訪問期間にチェ・テボク最高人民会議議長、リ・ジョンヒョク朝鮮アジア太平洋平和委員会副委員長兼 朝-独議員親善協会会長、キム・チュングク外務省ヨーロッパ局長、リ・ジョンチョル労働党国際部副部長など北側の人々に会った。

フロック副会長は天安艦調査結果と関連した北側国防委員会の‘検閲団’(調査団)派遣提案を韓国政府が受け入れないことに対し「誰にでも自己弁護の機会を与えることが国際的常識なのに理解できない」として「南と北は戦争を避けるために互いにできるすべてのことをつくさなければならない」と強調した。彼は韓国政府の対北韓拡声器放送再開およびビラ散布方針に対し 「幼稚で未成熟な対応」とし「拡声器を鳴らせば非武装地帯の林の中の動物たちがどれほど苦しむことか」と批判した。

文イ・ジェフン記者 nomad@hani.co.kr,写真キム・ミョンジン記者 littleprince@hani.co.kr

原文: https://www.hani.co.kr/arti/politics/defense/423444.html 訳J.S