原文入力:2010-05-29午前09:51:52(1008字)
国防委 内外信記者会見
イ・ヨンイン記者
←北韓国防委員会関係者が28日、平壌で記者会見を行い天安艦事件と北韓の関連性を否認している。 平壌/共同連合ニュース
北韓国防委員会パク・リムス政策局長は28日、天安艦を攻撃したと知られる130t級サケ級潜水艇の保有有無に対し "我々にはサケ級潜水艇であれ、いかなるサメ級潜水艇もなく、130t潜水艇もない" と話したと<朝鮮中央テレビ>と<平壌放送>が報道した。
パク・リムス局長はこの日、人民文化宮殿で開かれた内外信記者および駐北韓外国公館代表などを対象にした会見で 「130t潜水艇が1.7t重魚雷を載せて海軍基地から離れ公海を回りコの字形にきて、その船を撃沈し再び帰るということが軍事常識で理解が出来るか」とし このように主張した。
先立って去る20日、国防部民・軍合同調査団は‘天安艦沈没事件調査結果'発表の時 「使われた魚雷の種類と作戦資料を分析した結果、サケ級(130t級)潜水艦が使われたと分析された」として「水中で西海郊外周辺を迂回し挑発した以後、迅速に現場を離脱し浸透した経路に戻ったと見られる」と明らかにした経緯がある。
北側パク局長は国防部が提示した北側魚雷関連小冊子に対し「世の中に魚雷を輸出しその魚雷の設計図まで付ける国がどこにあるか」とし存在を否認した。北側国防委政策局リ・ソングォン大佐は、南側が‘決定的証拠'として提示した魚雷に使われた‘1番'の文字と関連して「我々は武装装備に番号を付ける時は機械で刻む」とし‘操作'だと主張した。リ大佐は 「今回の事件が魚雷攻撃によったものだとすれば、タービンがなくなったはず」として「南側はタービンを公開しなければならない」と付け加えた。
一方、北韓外務省はこの日 夜‘スポークスマン談話'を出し「もし国連安全保障理事会が再び米国の嘘にもてあそばれ天安号事件の調査結果というものを上程し議論するだけでも(国連安保理が)共和国の自主権を侵害することに盗用されたと見なされるだろう」と主張した。
イ・ヨンイン記者、連合ニュース yyi@hani.co.kr
原文: https://www.hani.co.kr/arti/politics/defense/423135.html 訳J.S