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‘6・15宣言10周年’南北共同行事 事実上 霧散

https://www.hani.co.kr/arti/politics/defense/420439.html

原文入力:2010-05-12午後07:33:44(893字)
南側委関係者 "情勢悪化で不可能…分散開催"

イ・ジェフン記者

6・15共同宣言発表10周年記念南北共同行事が霧散する展望だ。
6・15共同宣言実践南側委員会(南側委)高位関係者は12日 「残念だが6・15共同宣言十周年の今年の南北共同行事は開くことができないようだ」と話した。

先立って11日、6・15共同宣言 南と北,海外側委員会関係者たちは開城で実務接触を行い今年の6・15共同宣言10周年記念共同行事(‘6・15民族統一大会’)を平壌で開くことにし、そのために最善の努力をつくすことで合意したと12日南側委が発表した。南側委は「各政党、市民社会の色々な団体はもちろん政府側と関連した具体的協議を進行する計画であり、色々な状況を考慮し最終計画を確定するだろう」と明らかにした。

だが、南側委高位関係者は「現在の情勢(と南側政府の態度)を考慮する時、南北共同行事の平壌開催は現実的に不可能だ」とし「今年、南北共同行事が開かれなくなったということをいつどんな方法で知らせるか悩んでいる」と話した。

南側委は当初共同行事のソウル開催が最善と判断し、北側と協議を進めてきた。だが、天安艦事態にともなう情勢悪化を考慮し、11日開城実務接触でソウル開催方案を撤回したと伝えられた。南側委高位関係者は「共同行事を一つの場所で行うことは不可能になったが、ソウル-平壌分散開催はなされるだろう」と話した。

6・15共同宣言記念共同行事が2年連続で霧散することは今回が初めてだ。共同行事は6・15共同宣言発表の翌年2001年以来、毎年6月に金剛山・平壌・仁川・光州など特定都市で進行された。だが、2次核危機勃発直後の2003年、李明博政府スタート以後、2009年には南と北、海外で分散開催された。

イ・ジェフン記者 nomad@hani.co.kr

原文: 訳J.S