原文入力:2010-05-11午後09:17:01(951字)
今月初 仕事中に倒れ坑癌治療中
2003年に入社し1年前に生産ライン投入
ホ・ジェヒョン記者
←4月15日、京畿道,龍仁市所在の三星ナノシティ器興キャンパスで開かれた‘半導体製造工程(見学に)参加した記者らが、三星電子半導体5ラインに入り半導体工程エンジニアに半導体製造工程に関し説明を聞いている。 三星電子提供
白血病論難をかもしている三星電子半導体工場で、また追加で急性骨髄性白血病診断を受けた労働者が11日に確認された。
三星電子器興工場で生産職として仕事をしたパク・某(25・仮名)氏は、5月初めに生産ラインで仕事中に突然倒れ病院に運ばれたと知られた。
パク氏の家族たちの話を聞いてみれば、2003年に三星電子に入社し事務職として仕事をしたパク氏は、1年前から生産ラインに投入され働いていた。他の疾患で病院に入院した記録がないほど元気だったパク氏は、倒れる以前から疲労を感じやすく無気力になっていたと家族たちは伝えた。パク氏は工場で倒れる数日前から歯ぐきが爛れ扁桃腺が腫れるなど、からだに異常症状があり病気休暇を出した後、再び業務に復帰し仕事中に倒れたことが分かった。
パク氏はソウルのある病院で9日から坑癌治療に入り、現在 食事ができないほど健康が悪化していると家族は伝えた。三星電子は「会社の医療費支援制度によりパク氏の治療費を最大限負担する」と話した。
半導体労働者の健康問題を指摘してきた市民団体四捨五入の集計によれば、三星電子半導体工場で仕事をして造血系癌にかかった労働者は34人で、この内13人が亡くなり21人が闘病中だ。
三星電子温陽半導体工場で仕事をしたパク・チヨン氏が白血病で闘病していたが、去る3月31日ついに亡くなり三星電子半導体工場の安全性問題が世論の俎上に上がった状態で、今回また追加で白血病労働者が確認され半導体工場の安全性論難はより一層拡大するものと見られる。
ホ・ジェヒョン記者 catalunia@hani.co.kr
原文: https://www.hani.co.kr/arti/society/labor/420194.html 訳J.S