原文入力:2010-04-30午後10:06:44(1718字)
30余大学 1千人余りが集まり 失業・授業料‘愉快な批判’
学内に不在者投票所設置など投票率上げる運動 宣言も
ホン・ソクチェ記者,ファン・チュンファ記者,カン・ジェフン記者
←大学生有権者連帯が30日午後、ソウル、汝矣島 文化の広場で‘大学生政治参加宣言大会’を開き、大会に参加した全国30余大学 1500人余りの大学生らが6・2地方選挙投票参加と‘88万ウォン世代の投票革命’等を宣言している。 カン・ジェフン選任記者 khan@hani.co.kr
寒さがまだ冷めやらぬ30日午後、ソウル、汝矣島広場には大学の名前が記された色とりどりの旗30ヶ余りが一つ二つと集まってきた。旗の後に‘大学生投票革命’、‘投票しなければ愛もご飯も仕事もない’(No Vote,Noご飯・No Love・No Job)等のスローガンが書かれた手立て札を高く掲げた大学生1500人余りが後に並んで席を占めた。大学生らが選挙を通じて社会変化を自ら引き出すと宣言する広場が開かれたわけだ。
大学生らが作った席らしく、この日の行事は歌と踊りが続き、お祭りのように騒然と始まった。"私たちの若さを信じます。恐れるのをやめます…世の中に大声を出してみよう! 喉がはりさけるまで~." 大学生歌劇団‘未来’は‘MBローン’という貸出金に苦しむ大学生たちが借金を返すために人質劇を行うという風刺劇を公演することもした。"政府が‘半額授業料’とかなんとか言って学生たち相手に投機をしたのではないですか!"
この席に参加した大学新入生 チェ・ジェファン(高麗大)氏は 「政府が半額授業料政策を約束して守らないなら、大学生が投票で一つになり手厳しく審判すれば良い" と話した。また別の新入生 パク・ソジョン(朝鮮大)氏も 「こういう集会に出てくるのは初めてだけど、私たち自ら選挙を通じて世の中を変えようとする試みをしてみたい」と明らかにした。
この日の行事は韓国大学生連合(韓大連)所属‘大学生有権者連帯2U’(訳ある声)が "88万ウォン世代の投票革命を作る" として準備した。行事主題は‘変化のためのV’(Vote for change)であった。
これらは「来る6・2地方選挙で大学生を結集して本格的な有権者運動を広げる」として「大学生の投票参加で登録料と青年失業問題を解決するため主導的に立ち上がる」と明らかにした。これらは20代がこの間‘88万ウォン世代’と呼ばれ政府政策の関心外に押し出されたのは、あまりにも低い20代の投票率が影響を与えたと見ている。この日の行事の司会を担当したチョン・ユンジ梨花女子大総学生会長は「政治が私たち自らの人生と運命を変えることができる楽しく楽しくなることという事実を知り、選挙に直接飛び込むという宣言をする席」と力説した。
これらは6・2地方選挙投票率引上運動と共に、不在者投票所設置基準緩和、学資金貸出利子支援条例制定、社会的企業および働き口支援拡大、青年就職活動学生のための雇用促進奨励金導入など‘2010地方選挙大学生要求案’も実現するための運動を行うことにした。
この日の行事に先立ち全国教育大学生代表者協議会と全国師範大学生連合は‘教育に一票を投じる! 予備教師権利宣言大会’を同じ場所で開き 「全面的な無償給食導入と非正規職教員制限法制化などのために6・2教育長選挙に投票参加を積極的に促すだろう」と明らかにした。
20代の政治参加拡大を目標に活動する‘2030政治主権ネットワーク’もこの日、ソウル大で‘88万ウォン世代解決法探し、20代政治勢力化は可能か’を主題に討論会を開き「20代の進歩的談論形成と政治勢力化を導き、社会を変えなければならない」と主張した。
ホン・ソクチェ,ファン・チュンファ記者 forchis@hani.co.kr
原文: https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/418713.html 訳J.S