原文入力:2010-04-15午後09:43:55(928字)
11ヶ生産・消費者団体 会見
パク・ギョンマン記者
国内10ヶ余りの有機農消費者・生産者団体らが政府の4大河川事業にともなう八堂有機農団地破壊に抗議し来年の京畿道八堂で開かれる世界有機農大会に参加しないと宣言した。▲関連記事 9面
世界有機農大会韓国組織委員会に所属するハンサルリムなど6ヶの有機農消費者団体とカトリック農民会など5ヶの生産者団体は15日午前、京畿道,水原市の道議会で記者会見を行い「漢江水路の八堂有機農業破壊が中断されなければ、来年の世界有機農大会に参加しない」と宣言した。これらの団体はこういう公式意見を19日頃、世界有機農業運動連盟(アイポム)に伝える方針だ。宣言に参加した残りの団体らはiCOOP生協・女性民友会生協・トゥレ生協・生協全国連合会・八堂生命の暮らし生協と全国女性農民会・全農会・八堂生命の暮らし・八堂生命の暮らし営農組合だ。
これら消費者・生産者団体は 「政府が推進する4大河川事業は世界有機農大会の開催場所である八堂の有機農地を収容し自転車道路と公園にしようとしている」とし「これは‘八堂地域で河川と有機農業が共生する姿を世界有機農業人に見せる’という有機農大会の趣旨を深刻に傷つけること」と指摘した。特にこの日の拒否宣言には全国40万人余りの会員を保有する有機農消費者団体6ヶ所が全て参加し6・2地方選挙にも少なくない影響を与えるものと見られる。
これに対しイ・ジンチャン京畿道農政局長は「世界有機農大会と4大河川再生事業は別個の問題」とし「4大河川事業で八堂有機農団地がなくなっても、他の所で現場体験行事を実施すれば良い」と明らかにした。
‘2011世界有機農大会’は2008年6月に京畿道と有機農団体らが主導し誘致し、来年9月26日~10月5日南揚州と楊坪など八堂近隣地域で開く予定だ。
パク・ギョンマン記者 mania@hani.co.kr
原文: 訳J.S