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海軍 リンスヘリコプター墜落 操縦士 死亡, 3人 失踪

原文入力:2010-04-16午前08:21:45(757字)
珍島 東南方海上で…潜水艦探知…攻撃用

クォン・ヒョクチョル記者

←リンス ヘリコプター

15日夜8時58分、海上哨戒任務を遂行していた海軍3艦隊所属リンスヘリコプター(写真) 1機が全南珍道の東南側8マイル(14.5km)海上で墜落し、操縦士クォン・某大尉が遺体で発見されたと合同参謀本部が明らかにした。

事故がおきるや海軍高速艇2隻と海上警察警備艇が出動し、通信が途絶えた地点を中心に周辺海域を捜索している。リンス ヘリコプターにはクォン大尉など4人が乗っていたが、クォン大尉だけが珍島独巨島東方2.7km海上で遺体で発見されたと軍当局が伝えた。

海上作戦のために特殊製作されたリンス ヘリコプターの主な任務は潜水艦を捜し出し攻撃することであり、最近の天安艦沈没と関連した任務を帯びていたのではないかという観測が出てきた。だが軍関係者は「リンス ヘリコプターの通信が途絶えたところは南海岸側で、天安艦沈没事故が起きたペクリョン島とは距離が遠く離れている」として「天安艦沈没事故やこの日にあった艦尾引き揚げとは関連がない」と話した。

リンス ヘリコプターは1991年から海軍に導入され、MK-99型,改良型のMK-99A型など計20機余りが運用されている。リンス ヘリコプターはソマリア海域に派遣された海軍青海部隊の文武大王艦などにも搭載されており、何度も海賊退治に寄与し一般に知らされたことがある。クォン・ヒョクチョル記者 nura@hani.co.kr

原文: https://www.hani.co.kr/arti/politics/defense/416371.html 訳J.S