本文に移動

韓中日高級事務レベル協議、26日にソウルで開催…「首脳会議を集中協議」

登録:2023-09-20 06:37 修正:2023-09-20 06:52
パク・チン外交部長官、中国の王毅共産党中央政治局委員、日本の林芳正外相が13日(現地時間)、インドネシア・ジャカルタのシャングリラホテルで開かれたASEAN+3外相会議に出席している/聯合ニュース

 韓中日3カ国は首脳会議の準備のための高級事務レベル協議(SOM)を今月26日にソウルで開催することにした。

 韓国外交部のイム・スソク報道官は19日の定例会見で、「SOMでは今後3国間の協力・協議体の推進に関する諸般事項、3カ国政府間協力の現況と推進の方向性などが集中的に議論される予定」だとし、このように明らかにした。韓国は今年、韓中日首脳会議の議長国であり、年内開催を目指して中国や日本と協議を行ってきた。

 SOMには3カ国の次官補級当局者が出席する。韓国のチョン・ビョンウォン外交部次官補が今回の会議を開き、日本の船越健裕外務審議官、中国の農融次官補が出席する予定だ。高官級会議の前日(25日)には、3カ国の副局長級会議も開かれる。

 3カ国首脳会議は、2019年12月に中国の成都で開かれた首脳会議を最後に中断された状態だ。今回のSOMでは約4年ぶりに首脳会議の再開に向けた議論が行われる。外交部関係者は「3カ国首脳会議と関連した諸般事項について話し合う予定」だとし、「年内の首脳会議開催を目標に協議しており、首脳会議の日程を調整する前に、外相会議(の開催)についても議論される可能性が高い」と述べた。

チャン・イェジ記者(お問い合わせ japan@hani.co.kr )
https://www.hani.co.kr/arti/politics/politics_general/1109178.html韓国語原文入力:2023-09-19 16:12
訳H.J

関連記事