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31日 被告人尋問‘ハン・ミョンスク裁判’分水嶺

https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/413329.html

原文入力:2010-03-30午後09:34:27(1018字)
検察, 尋問項目 数百ヶ準備‘熾烈な攻防’予告

パク・ヒョンチョル記者

去る8日の初公判から3週間に11回の公判を開き強行軍を行ってきたハン・ミョンスク(66)前国務総理裁判が被告人尋問と検察求刑のみを残している。31日ハン前総理に対する被告人尋問は9日の宣告を控え法廷攻防を行える最後の機会であるだけに、検察と弁護人の激しい接戦が予想される。特にハン前総理が検察で継続して黙秘権を行使したうえに、法廷でも冒頭陳述を除いては関連陳述をしたことがながった前総理の‘口’に視線が集まっている。

ハン前総理弁護人側は30日<ハンギョレ>との通話で「検察が波状攻勢を浴びせると予想する」とし「検察尋問は分からないが、裁判所尋問には十分に説明する」と話した。チョ・グァンヒ弁護士はクァク・ヨンウク前大韓通運社長との総理公館での昼食とクァク前社長の会員券を利用し済州Rゴルフビレッジを利用した部分に対して「親密な関係の‘外郭’程度であり、大きな意味はないと見る」として「人事請託を受けたり支援をしたということは本人が全く知らない部分」と強調した。

反面、検察は被告人尋問に総力を傾ける方針だ。ハン前総理に対する検察の尋問事項は大項目で100ヶを越え、細部項目まで含めれば数百ヶに達するほどにぼう大だという。

検察は被告人尋問でゴルフクラブの贈り物と政治後援支援金などを根拠のハン前総理とクァク前社長が2006年12月20日の総理公館昼食以前から篤く懇意にしていたという点を浮彫にする計画だ。また追加捜査を通じ収集したハン前総理のゴルフビレッジ投宿資料とゴルフ場使用明細などを根拠に「ゴルフをしたことがない」というハン前総理の陳述が嘘だという点を立証することに注力するものと見られる。

また検察は△総理公館昼食会の性格△昼食斡旋背景△子息の留学費用調達方式なども集中挙論する展望だ。クァク前社長と裁判末に確保した当時総理室警護員らの陳述を土台にハン前総理に当時の昼食状況を集中追及し弱点を明らかにしようとする試みも予想される。

パク・ヒョンチョル記者 fkcool@hani.co.kr

原文: 訳J.S