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MB ‘4大河川 叱責’で 与党, 広報‘火事場’

https://www.hani.co.kr/arti/politics/politics_general/412216.html

原文入力:2010-03-25午前08:52:25(1088字)
ハンナラ指導部 奔走…イ・ハンク議員 "説得ではなく強要"

チェ・ヘジョン記者

李明博大統領が‘4大河川事業 広報不足’を叱責したことにより、与党全体が‘座不安席(ゆっくり座っていられない)’だ。大統領府と与党,政府の人々が突然‘4大河川広報大使’として立ちあがる雲行きだ。

24日午前に開かれたハンナラ党最高・重鎮議員連席会議で、パク・ヒテ前代表は「4大河川事業はひと山越したのではないかという国民的認識が広まっているが、どうして再びこういう‘元の木阿弥式’に展開されるのか、どうもよく分からない」として「党で対策を立て、特に大統領が話した広報問題に対して一層努力する新たな出発をしなければならない」と話した。イ・ユンソン国会副議長も「大統領が出なければならない困惑事態になったが、政府与党のすることは何なのか、我が党にも大きな責任がある」と‘自責’することもした。

内閣と大統領府参謀陣もあわただしく動いている。ユン・ジュンヒョン企画財政部長官はこの日開かれた危機管理対策会議で「水不足問題を解決し緑色成長のためには4大河川再生事業が特に重要だ」と調子を合わせた。またパク・ヒョンジュン大統領府政務首席とパク・ソンギュ大統領府報道官はこの日、ラジオ プログラムに出演し4大河川事業の必要性を広報した。

しかし党・政府・大統領官邸の‘広報総力戦’を巡り「世論悪化に対する省察はせず説得ばかりしようとしている」という冷笑的な反応が出てきている。反対する声をきちんと聞かずに、一方的な広報にばかり重点を置いているという批判だ。

イ・ハンク ハンナラ党議員はこの日<ハンギョレ>との通話で 「説得をしようとするなら、ひとまず相手側が主張する環境破壊と農耕地浸水危険などに対し科学的証拠を提示し話をしなければならないが、政府側はただ広報不足とだけ考えている」とし「苛立ちのあまり、説得ではなく強要をしている」と指摘した。ウ・サンホ民主党スポークスマンも論評し「4大河川事業は説明不足だったり国民が無知だから反対世論が多いのではない」とし「核心は大統領がもう一度心を開いて4大河川事業の問題点に対し耳を傾け、問題があるならば事業を修正したり放棄すること」と話した。

チェ・ヘジョン記者 idun@hani.co.kr

原文: 訳J.S