原文入力:2010-03-15午前10:33:58(1032字)
党・政府・大統領府 "国会提出 時点協議"
6・2地方選挙以後に持ち越しそう
チェ・ヘジョン記者
←チョン・モンジュン ハンナラ党代表が14日午後、世宗市修正案立法のための党政会合をするためにソウル,鍾路区,三清洞の総理公館に入っている。キム・ミョンジン記者littleprince@hani.co.kr
大統領府と政府,ハンナラ党が14日世宗市修正案の国会提出時点を党と協議して決めることにした。期間も釘を刺さなかった。ここに‘4月国会貫徹’を公言してきた李明博系(親イ)の中で6・2地方選挙以後に議論を先送りしようという話が出ており、世宗市修正案が事実上‘自然死’段階に入り込んだという観測が力を増している。
チョン・ジョンキル大統領室長とチョン・ウンチャン国務総理,チョン・モンジュン ハンナラ党代表など党・政府・大統領府首脳部8人はこの日夕方、ソウル,三清洞の総理公館で会い、来る16日の閣僚会議で世宗市修正案を議決するものの国会提出時期は党と協議して決めることにしたとキム・チャンヨン国務総理室公報室長が伝えた。党・政府・大統領官邸はまた、ハンナラ党重鎮協議体で世宗市解決法の結論を下すことを協議した。
これに先立ちアン・サンス ハンナラ党院内代表はこの日、ソウル,汝矣島の党舎で記者懇談会を開き「何としても6人重鎮協議体が世宗市解決法を必ず最後まで求めなければならない」と圧迫した。党内ではアン院内代表の‘重鎮協議体責任論’が世宗市論議を地方選挙以後に先送りするための‘アリバイ作り’という分析が出ている。見解の違いが明らかで難航している重鎮協議体に結論を要求するのは、結局時間を稼ぐための方便ということだ。ある親イ側核心党役員は「先月の連鎖議員総会を経ながら現実的に(4月国会処理は)難しいという事実を確認した」とし「自然に地方選挙後に持ち越すほかはない」と打ち明けた。しかし地方選挙以後には、改憲・行政区域改編など政治的議題が多く、世宗市修正論に再点火しにくいという展望が多い。結局、世宗市論難は‘迷宮入り事件’として潜伏する可能性が高く見える。
チェ・ヘジョン,チェ・イクリム記者 idun@hani.co.kr
原文: https://www.hani.co.kr/arti/politics/assembly/410016.html 訳J.S