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"ウ・グンミン復党許容は政略的態度"

原文入力:2010-03-10午後10:02:00(786字)
カン・グムシル前法務, 民主党 猛非難
"深く熟考し党立場 再整理を"

イ・ジョンエ記者

←カン・グムシル前法務部長官

カン・グムシル前法務部長官が10日、セクハラ前歴があるウ・グンミン前済州知事の復党を巡り 「政略的態度に対し大きな失望を禁じえない」として民主党を鋭く叱責した。

カン前長官はこの日声明を出し 「民主党がウ前知事の過去前歴を積極的に覆い隠しまでして復党を決めたことは、現在 済州道でウ前知事の支持度が高く出ているからと、済州道で道知事選挙に勝たなければならないという政略的計算をしたこと」として「候補の前歴がどうあれ無条件に選挙で勝ちさえすれば民主党が真に勝利したということなのか」と反問した。

彼は 「(ウ前知事の処罰内訳は)私生活で起きたことではなく、道知事職務を遂行する官庁道知事室内で起きた公務遂行中の事件だった」とし「セクハラ犯罪処罰経歴を持ち、また地方選挙に出馬するのは不適切だという意見を持っている」と話した。

済州道出身で2008年総選挙当時、民主党の前身である大統合民主新党の選挙対策委員長を引き受けた彼女は 「地方選挙での候補公認,政治家の復党のような行為で、政党の根本立場を傷つけたり価値実現の方向に背馳する側面があるならば、その行為で当面の利益を得たとしてもこれを節制することが当然の道理」として 「民主党は今からでもこの問題を深く熟考し、党の哲学が込められた立場を再整理する機会を持たなければならない」と促した。

イ・ジョンエ記者 hongbyul@hani.co.kr

原文: https://www.hani.co.kr/arti/politics/politics_general/409320.html 訳J.S