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F-5戦闘機 2機 一度に墜落

原文入力:2010-03-03午前07:31:21(730字)
平昌,仙子嶺で残骸発見…操縦士3人 全員死亡のもよう

クォン・ヒョクチョル記者

←2日午後、江原道,平昌,仙子嶺で空軍と陸軍の合同捜索隊がこの日昼12時に墜落したF-5戦闘機の残骸を発見し、周辺地域を捜索している。平昌/連合ニュース

空軍F-5戦闘機(tkw) 2機が2日昼12時25分頃、江原,平昌郡,大関嶺面,仙子嶺頂上に墜落した。

空軍はこの日「F-5戦闘機2機が昼12時20分頃、江陵基地を離陸した後 5分後に江陵西側20km上空で突然レーダーから消え墜落した」と明らかにした。墜落した戦闘機にはF-5E 1人(大尉),F-5F 2人(中佐・中尉)等、操縦士3人が乗っていた。

空軍関係者は 「戦闘機が墜落した仙子嶺頂上付近で機体の残骸とともに操縦士の遺体の一部と操縦服,軍靴の破片が発見された」とし「操縦士たちは殉職したものと見られる」と話した。

空軍は事故直後に調査団を事故現場に急派した。事故原因はまだ明らかになっていないが、戦闘機2機が訓練中に衝突したり気象悪化,機体欠陥の可能性などが議論されている。

事故が起きたF-5系列戦闘機は1970年代に導入されたもので、すでに退役したり退役を検討中の古い機種だ。この戦闘機は2008年11月、京畿抱川市上空で訓練し2機が衝突し1機が墜落するなど、2000年以後5回の墜落事故を起こしている。

クォン・ヒョクチョル記者 nura@hani.co.kr

原文: https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/407693.html 訳J.S