原文入力:2010-02-26午後07:51:02(794字)
放文振, キム・ジェチョル氏選任…労組 "出勤阻止闘争"
イ・ムニョン記者
←新任キム・ジェチョル文化放送社長
李明博大統領と親密なよしみで知られたキム・ジェチョル清州文化放送社長が<文化放送>(MBC)新社長に選任された。文化放送労組は‘政権が全面戦争を宣言した’として27日から出勤阻止闘争に出ることにした。
放送文化振興会は26日午前、ソウル,汝矣島の放文振事務室で臨時理事会を開き、野党理事3人が棄権した状態で表決を進行し、キム候補を新社長に選任した。
放文振と正修奨学会はこの日午後、株主総会を開きキム社長を最終承認した。
キム社長は李明博大統領の母校である高麗大を出て、80年に文化放送に入社した。東京特派員と国際部長,報道製作局長,蔚山文化放送社長を経て2008年から清州文化放送社長を引き受けてきた。キム社長は文化放送内でイ大統領と最も近い人物と評価される程に政治色が濃厚な候補に挙げられた。
キム社長は面接直後、記者らと会った席で イ大統領との親密なよしみは問題になることがないという立場を表明した。彼は 「記者の仕事をしていれば政治家たちと親密なよしみができる」 として 「(イ大統領との縁も)会社がさせたことだ」と反論した。労組全面ストライキに対しては「後輩たちを傷つけたくない」としつつも「今、MBCがとても大変だ。生存を悩まなければならない」と明らかにした。
文化放送労組は「李明博政権が公営放送の心臓に全面戦争を宣言した」として27日からキム社長出勤阻止闘争を始めることにした。 イ・ムニョン記者 moon0@hani.co.kr
原文: https://www.hani.co.kr/arti/society/media/407069.html 訳J.S