原文入力:2010-02-11午後06:43:26(1139字)
キム・ジウン記者,キム・ポンギュ記者
←チョン・モンジュン(右端)ハンナラ党代表と指導部が11日午後、ソウル,麻浦区,上岩DMCヌリクムスクエア国際会議室で国会議員・党協委員長連席会議に参加し国民儀礼を行っている。 キム・ポンギュ記者 bong9@hani.co.kr
11日午後、ソウル,上岩デジタルメディアセンター(DMC)ヌリクムスクエアで開かれたハンナラ党国会議員・党員協議会委員長連席会議場には一貫して緊張感が漲っていた。党憲・党規改正案をはじめとして李明博-朴槿恵‘強盗’発言舌戦と世宗市問題を巡る親李明博-親朴槿恵2つの派閥間の神経戦がきっ抗したためだ。
この日開かれた連席会議は、党憲・党規改正案に対する党協委員長らの意見を集約するために準備された。
連席会議では現役国会議員が、大統領と市・道知事候補および党指導部選出のための選挙戦で候補キャンプの職責を引き受け参加することを禁止することに対し意見が交錯した。賛成する側は主に親イ系であった。これらは去る2007年大統領選挙選挙戦で尖鋭に現れた派閥葛藤を防止するためには、国会議員のキャンプ活動を禁止しなければならないと主張した。
反面、親パク系統は主に反対した。これらは選挙戦に対する関心度と国民参加度を高めようとすれば、このような条項を作ってはならないと主張した。
また党公認審査委員会の一方的な公認を牽制する方案として提示された国民公認陪審員団新設問題も論難の対象になった。
ある親パク系初当選議員は 「陪審員制度も党代表が陪審員を任命するようになっているが、こういう方法で行えば代表の組織になり公認の公正性に疑問を抱かざるを得ない」と話した。
この日の連席会議を控えて、一部親イ系議員らの間では世宗市修正案論難を巡り親パク側と‘勝負しよう’という気流もあった。だが、連席会議開始と共にアン・サンス院内代表の強力な引き止めで親イ系議員らは準備した発言を自制した。
アン院内代表はこの日、挨拶の言葉で「今日は党憲党規討論以外の主題を持って議論しないでもらいたい」と繰り返し注文した。チョン・モンジュン代表も続いて、親イ-親パク派閥葛藤を意識するように「しばしば主流があって非主流があるというが、果たして主流が何で非主流が何なのか」とし「私が親イになり親パクにもなれるよう努力する」と話した。
キム・ジウン記者 mirae@hani.co.kr
原文: 訳J.S