原文入力:2010-01-05午後06:33:35
ソン・ヨンチョル記者
李明博大統領の兄であるイ・サンドク ハンナラ党議員が「外国企業を浦項に誘致する上で最も大きな困難は労使紛糾」と話し論難が起きている。
イ議員は5日、浦項市庁ブリーフィングルームで行った記者懇談会で「浦項に2013年までに造成される国家産業団地内の部品素材専用工業団地に日本企業を誘致するために努力しているが、現在まで特別な進展がない」とし「これは日本企業が我が国の労使紛糾を最も憂慮しているため」と話した。彼は「私自身が日本企業に我が国の労使環境が以前とは違い非常に良くなったと強調し説得している」としつつ「日本人たちや企業の韓国に対する認識が順次良くなっているので、今後は企業誘致に成果があるだろう」と話した。イ議員は1984年から88年までコーロン商社社長を務めていた。
これに対しキム・ジョンチョル進歩新党スポークスマンは論評し「国会議長に直接電話をかけ反労働的な労組法職権上程を注文した李明博大統領に続き、今日は大統領の兄であるイ・サンドク議員が詭弁をならべた」とし「李明博-イ・サンドク2人の李氏兄弟の労働者嫌悪症が本当に深刻だ」と批判した。ソン・ヨンチョル記者 sychee@hani.co.kr
原文: 訳J.S