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天主教‘龍山惨事 解決’全力投入

原文入力:2009-12-18午後07:23:58
“クリスマス前に政府が努力を”

チョン・ユギョン記者,キム・ギョンホ記者

←チェ・ギサン韓国天主教主教会議正義平和委員会委員長(左端)が18日午前、ソウル,龍山区,漢江路2街,龍山惨事現場を訪問し早い解決を促す声明書を読んだ後、遺族たちを慰めている。 キム・ギョンホ記者jijae@hani.co.kr

天主教主教会議正義平和委員長を受け持っているチェ・ギサン主教が18日午前龍山惨事現場を訪問し“クリスマス前に政府が積極的に事態解決に出るべきだ”という内容の声明を発表した。

チェ主教はこの日の声明で“国民が流した涙を拭うことが政府のすべき仕事”として“何より国民の生命と財産を保護しなければならない義務を負った政府は、龍山惨事の解決をその始めとして、きちんとした開発関連法制度の整備のために積極的にでなければならない”と明らかにした。声明は続けて“私たちの社会が真の統合と和解を成し遂げ、イエス キリスト誕生の喜びをすべての国民が共に享受できるよう政府がクリスマス前、遅くとも年内に龍山問題解決のために積極的に出てくれ”と促した。

天主教正義平和委員長のチェ主教がソウル,龍山区,漢江路2街,龍山惨事現場を直接訪問し声明を発表したことは意味が格別だ。

天主教正義平和委員会は韓国天主教主教会議の下にある公式組織で、委員会が発表する声明は韓国カトリックの公式立場になる。イ・ガンソ天主教貧民司牧委員会委員長は「今回の正義平和委員長の訪問は、韓国天主教教会全体が龍山惨事解決の意志を表明したことと解釈できる」と説明した。

チェ主教は声明発表後、南一堂ビル1階の焼香所で遺族たちに会い、手を握って「寒い日は苦労が多い。年内に解決されるよう私たちも努力する」として慰めた。また、チェ主教は現場を守っていたムン・ジョンヒョン,イ・ガンソ神父など、天主教正義具現司祭団所属神父らを励ました。

チョン・ユギョン記者

原文: https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/394248.html 訳J.S