原文入力:2009-11-09午前08:14:16
親イ‘要請’受け積極的に出る, 親パク接触・世論戦 急ぐ
チェ・ヘジョン記者,ソン・ヨンチョル記者,パク・ジョンシク記者
←パク・クネ ハンナラ党議員が8日午後、ソウル,慶熙宮でサイワールド ミニホームページ累積訪問者数9百万人突破を記念するために青少年らと故宮で文化財保護活動を行うことに先立って挨拶をしている。 パク・ジョンシク記者anaki@hani.co.kr
イ・ミョンバク大統領が最近、各種経路を通じて親イ直系議員らにあまねく会い世宗市修正に対する強力な意志を明らかにし、パク・クネ系説得を注文したと知られた。世宗市法修正案推進を巡り与党内部混乱が深まり、イ大統領が水面下で親イ系を督励に出たわけだ。
親イ直系のキム・ヨンウ議員は8日「最近、大統領府行事に参加して大統領に会う機会があったが、世宗市原案修正意志が非常に強かった」とし「今後、イ大統領が色々な経路で親イ議員らを呼び党内協調を求めるようだ」と話した。去る2日、イ大統領の清渓川訪問行事の際に大統領と会った親イ直系のある初当選議員も「イ大統領が‘世宗市を原案どおりそのまま進行すれば、何の政治的負担もなく悪口を聞いたり批判を受けることもない。しかし、‘政治的負担を背負うまいとしてこのまま放置するのは国家最高指導者として正しいことではないのではないか’と言いましたよ」と伝えた。イ大統領は親イ議員らと別に席を用意する場合、党内反発と‘後日談’が出てきかねないという点を意識し、公式日程に親イ直系議員が個別的に参加する方式で議員らと接触中とみられる。
これに合わせて、この間停滞していた親イ側の歩みも速まっている。チョン・ドゥオン,チョン・テクン,クォン・テクキ,チャ・ミョンジン議員など、親イ首都圏議員らが主軸となった‘7人の集い’が今週会合を予定している。去る6日にはチョン・ドゥオン,ペク・ソンウン議員など安国フォーラム所属議員らが集まり、世宗市問題に積極的に対処することで同意を集めたと伝えられた。ある親イ核心議員は「近い将来、大統領とも会い(大統領の)正確な意中を聞くつもり」と話した。
親イ議員らはヒョン・ギファン,キム・ソンドン,イ・ジョンヒョク議員など親パク初当選議員らとも接触し、「無条件反対だけするのではなく、ひとまず修正案が出てきた後でまた議論しよう」として説得中だと知らされた。
ハンナラ党は今週初めにチョン・モンジュン代表直属で‘世宗市論議機構’を公式スタートさせる計画だ。党核心党役員は「世宗市論議機構はチョン・ウイファ議員をチーム長とし10人余りの院内・外要人で構成されるだろう」と話した。
しかし、親パク側が世宗市原案推進方針を固守し論議機構不参加を公言しており、‘片肺機構’に成り下がるという憂慮が出てきている。ある嶺南圏親パク議員は「原案プラスアルファという親パク側の意思は全く変わりない」と話した。
チェ・ヘジョン,ソン・ヨンチョル記者idun@hani.co.kr
原文: https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/386632.html 訳J.S