原文入力:2009-11-07午後03:18:00
ホームショッピング・コンビニエンスストアー・大型マートなど
公正貿易コーヒー販売相次ぐ
PB製品も出し…売り上げ急増
イ・ジョンヨン記者
←流通業界 公正貿易コーヒー販売現況
‘優しいコーヒー’がコンビニエンスストアー,ホームショッピング等に急速に広がっている。公正貿易製品を求める積極的な消費者が増え、既存流通業者らが相次いで関連製品の販売に参入している。
コンビニエンスストアー業者セブンイレブンとファミリーマートは美しい店の公正貿易コーヒーブランドである‘美しいコーヒー’を去る9月から販売している。セブンイレブンの場合、初めはティーバッグ製品を持ってきて販売し消費者らの反応が良いのでカップコーヒーを自社ブランド(PB)製品として出した。セブンイレブン側は10月最終週(25~31日)の販売量が発売初週に比べ5倍ほど増えたと集計した。
現代ホームショッピングは先月14日と30日、業界としては初めて公正貿易コーヒーの販売放送を行った。初放送では準備した物量9000万ウォン分が放送が終わる前にすべて売れる記録を立てた。イ・ミヨン フェアトレードコリア代表理事は「現代ホームショッピングの放送事例が知らされるや他のホームショッピング業者たちも今年末に公正貿易製品ギフトセット販売放送を提案してくるなど問い合わせが相次いでいる」と話した。
大型マートも先を争い‘優しいコーヒー’販売に参入している。2007年から公正貿易コーヒーを販売しているホームプラスに続き、ロッテマートも去る9月からすべての営業店で公正貿易コーヒーの販売を始めた。イーマートは今年2月から60ヶの売り場で韓国YMCAの公正貿易コーヒーブランドである‘ピースコーヒー’を売っている。
スターバックスは公正貿易製品の販売量が大きく膨らむや、最近関連製品群を拡大した。スターバックスコーヒーコリアは公正貿易コーヒー原豆の‘カフェ エスティマブレンド’の今年9月までの売り上げが昨年同期より141%増加したと集計した。この会社は去る9月からはアメリカーノ,カフェラテなどすべてのエスプレッソ飲料を公正貿易原豆で作って売っている。スターバックスコーヒーコリアは「第3の団体から有機農栽培と公正貿易認証を受けた原豆を使っている」として「スターバックス本社は今年公正貿易コーヒー購買量を昨年より2倍増やした」と明らかにした。
流通網が多様化し公正貿易コーヒーの売り上げも急増している。美しい店は美しいコーヒーの売り上げが今年に入り大きく伸び、全体売上額が昨年(9億ウォン)の3倍の30億ウォンに達すると見ている。美しい店など公正貿易活動を展開している団体は先月30・31日ソウル,三清洞と安国洞一帯で‘ウォーキング フェアトレード’行事を行った。美しい店関係者は「この日の行事には実際公正貿易コーヒーを売っていないコーヒー専門店まで参加するなど、消費者だけでなく企業等の関心もますます高まっている」と話した。
イ・ジョンヨン記者xingxing@hani.co.kr
原文: https://www.hani.co.kr/arti/economy/consumer/386366.html 訳J.S