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‘龍山 断食座り込み’ムン・ギュヒョン神父 意識不明

原文入力:2009-10-22午後08:12:33
今日明け方 倒れ…心臓2回停止 応急措置
主治医“大きな危機は越したが 心臓状態 不安定”

キム・ミンギョン記者,ホ・ジェヒョン記者

←カトリック聖母病院に入院中のムン・ギュヒョン神父

龍山惨事の解決を政府に要求し断食座り込みを行っていたムン・ギュヒョン(64・写真)神父が22日明け方、突然倒れ病院で治療を受けている。

ムン神父は断食11日目のこの日未明5時10分頃、ソウル,陽川区,新月洞聖堂のトイレで意識を失い倒れ、病院に運ばれたと共に過ごしてきたナ・スング神父が伝えた。ムン神父はこの日、救急車を利用し近隣の梨花大木洞病院に運ばれ、この渦中に2度心臓が停止し応急措置を受けた。彼はまた、朝9時頃ソウル,永登浦区,汝矣島洞のカトリック大学校聖母病院に移され集中治療室で治療を受けているが、この日午後6時頃まで意識を取り戻すことができなかった。

この病院のチェ・スンピル応急医学科科長は「断食で気力がとても衰えた状態だが大きな危機は乗り越えた」とし「明日ぐらいには目覚めると予想されるが心臓状態が時々不安定になっている」と語った。

ムン神父は去る12日ソウル,明洞聖堂で開かれた‘龍山惨事解決と真相究明のための第12次全国司祭時局ミサ’に参加した後、チョン・ジョンフン天主教正義具現全国司祭団代表神父,ナ・スング神父などと共に龍山問題解決を要求し断食していた。

‘龍山惨事汎国民対策委員会’関係者は「五体投地全国巡礼の後、からだが回復していない状態で断食に入られ、天候が突然寒くなり体の状態が悪化された」と話した。ムン神父は天主教正義具現全国司祭団代表を務め、最近‘人・生命・平和の道’を求めるとして124日間の五体投地巡礼道を続けた。

キム・ミンギョン記者salmat@hani.co.kr

原文: https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/383325.html 訳J.S