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“ソウル広場 封鎖, 民主主義威嚇”

原文入力:2009-06-09午後07:51:11
野4党・市民団体, 10日ソウル広場で6・10汎国民大会…警察 “集会すれば強制解散”

ソン・ホジン記者,ホン・ソクチェ記者,イ・ギョンミ記者

←民主党イ・ガンネ院内代表とソン・ヨンギル最高委員など所属議員30人余りが9日午後、ソウル広場の真中で ‘6月抗争継承および民主回復汎国民大会’ に対する政府の不許可方針に対抗し ‘1泊2日野宿闘争’ に入り連座座り込みを行っている。これらは不許可方針撤回,ソウル広場常時開放,平和的集会保障などを政府に要求した。 キム・ポンギュ記者bong9@hani.co.kr

民主党・民主労働党・創造韓国党・進歩新党など4野党と500ヶ余りの市民・社会・労働団体,4大宗教などが6・10民主化運動22周年の10日夕7時からソウル広場で政府の不許可方針に対抗し文化祭形式の ‘6月抗争継承および民主回復汎国民大会’ を開くこととした。特に民主党は9日午後4時からソウル広場にテントを張り不許可方針撤回,ソウル広場常時開放,非暴力平和的集会保障を要求する ‘1泊2日野宿闘争’ に入るなど、政府のソウル広場封鎖と汎国民大会不許可を強力に糾弾した。

チョン・セギュン民主党代表はこの日、緊急声明を出し「汎国民大会は民主主義と民生,平和に対する国民の熱望を集める平和的な場」として「イ・ミョンバク政権が公権力でソウル広場を封鎖するのは民主主義に対する威嚇であり6月民主抗争の精神に対する正面挑戦」と政府の強硬対応を批判した。

汎国民大会準備委員会もこの日記者会見を行い「平凡な市民が盧前大統領を追慕し民主回復念願をこめて進行する文化祭を許さないことには如何なる理由もない」として汎国民大会開催意志を表わした。

準備委はこれと共に警察とソウル市の集会・行事禁止通告に対して法律的な対応に出た。民主社会のための弁護士の集い(民主弁護士会)は民主党が提出したソウル広場集会申告を警察が許さないとして、この日 ‘集会禁止通告効力停止仮処分申請’ をソウル行政法院に出した。民主弁護士会のパク・ジュミン弁護士は「6・10行事は追慕祭を兼ねた文化祭であり、集会申告義務がない」として「警察力乱用を防ぐために集会申告をしたが警察が不許可処分をした」と話した。参加連帯はソウル広場の使用申請が許可されないことに対して、この日国家人権委員会に緊急救済を請求した。

しかし警察は汎国民大会を ‘集会’ と見て行事を強行すれば強制解散することとして警察との衝突憂慮が出てきている。警察は行事開催を源泉封鎖するためにソウル広場に再び ‘車壁’ を設置するかどうかについて苦心していると知られた。

検察も汎国民大会が夜間集会であり自由総連盟主催の他の集会がすでに申告されている点を挙げ ‘違法’ と判断している。最高検察庁公安部関係者は「(集会を)強行すれば不法と見なし原則に従って処罰する方針」と話した。

ソン・ホジン,ホン・ソクチェ,イ・ギョンミ記者dmzsong@hani.co.kr

原文: https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/359497.html 訳J.S