本文に移動

ポンハに菊20万輪,ミネラルウォーター50万本,米700袋

原文入力:2009-05-30午前12:57:10
[ノ・ムヒョン前大統領国民葬]
7日間全国弔問500万人…金九先生・キム枢機卿の時より多かった

←ノ・ムヒョン前大統領国民葬7日間の記録

7日間続いたノ・ムヒョン前大統領の国民葬は熱い追慕熱気により葬儀史上、空前絶後の記録を作り出した。
国民葬期間、全国の弔問客数は500万人に達したと推算された。盧前大統領国民葬葬儀委員会は28日午後5時まで、ボンハ村焼香所94万人を含め全国332ヶ焼香所に432万人の弔問客が立ち寄ったと公式集計した。ソウル82万9000人,釜山8万2000人,大邱8万6000人,京畿86万人,仁川27万人,光州16万5000人,大田16万8000人,忠南21万2000人,全北10万4000人,全南26万3000人などだ。だが29日明け方まで押し寄せた弔問客数をすべて加えればボンハ村は100万人を越え、これを含めて全国的に500万人を越えたものと推算される。

これまで弔問客が最も多かった葬儀は1979年のパク・チョンヒ前大統領の国葬で全国で1000万人以上が弔問したが、当時は動員された弔問客が多かった。また1949年の金九先生の国民葬の時は全国から200万人、去る2月のキム・スファン枢機卿善終時は明洞聖堂を訪れた追慕客が40万人だった。

国民葬葬儀委員も歴代最多の1404人だ。参加政府の人々と前・現職公務員,各界各層の代表,知り合いなどで構成された。葬儀委員もパク前大統領逝去の時の691人の2倍を越える。

盧前大統領の野辺送りには3700ヶの輓章が使われた。釜山民族芸術家総連合などが作った1700ヶの輓章はボンハ村からソウルに発つ霊柩車の後に従い、ソウル広場路祭でも2000ヶ余りの輓章が使われた。

ボンハ村で献花のために使った菊花は計20万輪以上と分かった。100万人の追慕客が訪れたので1輪が5度使われた計算だ。この他にもノサモ(ノ・ムヒョンを愛する会)が準備した菊花と各地から寄贈を受けたものまで合わせれば実際はこれよりはるかに多いものと見られる。

故郷の村で行われた7日葬を無理なく進行できたのは何よりボランティアメンバーたちの努力が大きかった。ノサモと金海市ボランティア会,大韓赤十字社金海支会,金海市新しい村婦女会など30余団体のボランティアメンバー1000人余りは全国から集まる弔問客たちに食事と飲み物などを提供した。

ボンハ村に訪ねてきた弔問客たちのために製作された謹弔リボンは概略100万ヶ余りに達する。当初60万ヶが製作されたがまもなく品切れになり追加で作られた。ボンハ村弔問客たちが食べた食べ物に使われた材料も想像を越する。クッパとモチを作るのに使われた米は80㎏基準700袋が使われた。クッパに使われた牛肉は一日平均800㎏で6日間5トンに達する。またおやつとして提供されたパンと牛乳は各々一日平均5万ヶずつで計30万ヶが供給された。500mlミネラルウォーターも50万本が提供された。この外にスイカは4800個余り,キムチは2000㎏,カップラーメン3000箱(12ヶ入り)が使われた。

ボンハ村でかかった葬儀費用は約10億ウォンと推算されるが、慶南道と金海市,進永農協などで提供した。国民葬のためにかかったこれら費用は葬儀が終わった後、行政安全部に要請すれば閣僚会議を経て一部を補助される。金海/イ・ギョンミ記者kmlee@hani.co.kr

原文: https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/357702.html 訳J.S