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警報も鳴らない電子足輪を壊した性犯罪者が女性を暴行 

登録:2014-08-10 17:31 修正:2014-08-11 10:12
電子足輪を付けた40代、20代女性を暴行して逃走
犯行前に電子足輪を壊し、逃走4日目に検挙
電子足輪. ハンギョレ資料写真

 電子足輪を壊した後に20代の女性を暴行して逃げた40代の男が逃走4日目に警察に捕まった。

 京畿道(キョンギド)平沢(ピョンテク)警察署は、特定犯罪者に対する保護観察および電子装置付着などに関する法律違反などの疑いで、平沢市西井洞(ソチョンドン)のシン氏(41)を10日午前11時5分頃、京畿道安城市(アンソンシ)大徳面(テドンミョン)内里(ネリ)の路上で緊急逮捕したと明らかにした。 情報提供を受けた平沢警察署が安城警察署に緊急共助を要請し、捜索中にシン氏を検挙した。

 シン氏は電子足輪を壊した後、6日午後11時6分頃に平沢市松炭洞(ソンタンドン)にあるレストラン前で女性従業員(22)を乗用車で拉致し、忠北(チュンブク)清州(チョンジュ)のモーテルに連れて行き、暴行して逃げた疑いを受けている。 犯行前に電子足輪が壊していることが把握されたが、法務部位置追跡装置中央管制センターでは毀損警報が鳴らなかったという。

 性犯罪の前歴3回を含め前科15犯のシン氏は、性犯罪で3年間服役し、今年3月に出所して2017年3月まで電子足輪の装着を義務づけられた。

平沢/キム・キソン記者 player009@hani.co.kr

https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/650496.html 韓国語原文入力:2014/08/10 13:49
訳J.S(710字)

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