忠南(チュンナム)唐津郡(タンジングン)ウェモン村の765kV超高圧送電塔下で7日午後、電磁波の影響を調べるために立てただけの蛍光管に灯が点っている。 蛍光管は管内に入っている水銀蒸気とアルゴンガスが両側の電極から電気エネルギーを受けて放電することにより光を発するが、この時に必要なエネルギーは電場形態でも伝えられる。 蛍光管の両端の電極に電線をつながなくとも周囲に強い電場さえあれば蛍光灯に灯が点るということだ。 環境団体はこの電場が癌を惹き起こすなど人体に有害だと主張している反面、韓国電力は有害性を否認している。
文 キム・ジョンス先任記者 jsk21@hani.co.kr、写真オーマイニュース提供