来月1日からソウル市内のすべての国公立子供の家に子供を深夜12時まで預けられるようになる。
ソウル市は退勤時間以後にも子供を預けなければならない共稼ぎ夫婦のために690ヶの国公立子供の家を‘時間延長保育施設’に指定したと27日明らかにした。 夜勤など避けられない事情があっても保育施設を利用できなかった人々の苦衷がいくらか解消されるものと見られる。
現在ソウル市内の子供の家6538ヶ所の内、1505ヶ所(23%)だけが時間延長保育施設に指定されていて、国公立子供の家の場合、690ヶ所の内405ヶ所(58.7%)だけが指定されている。 時間延長保育施設に指定されれば、従来は午前7時30分から午後7時30分(土曜日は午後3時30分)まで運営していた子供の家も、夜12時まで運営できることになる。 利用需要がない時は深夜12時以前に門を閉めることもできる。
市は深夜12時まで運営される保育施設に最大月60時間分の保育料を無償支援する。 時間延長保育時間が月に20時間を超える場合、教師採用に伴う月給与または勤務手当て名目の人件費も支援する予定だ。 すべての子供の家は乳幼児保育法により‘時間延長保育’を義務的に行わなければならないが、保育教師の拡充が難しくこれを申請した子供の家に限り区庁長が指定してきた。
チョン・テウ記者 windage3@hani.co.kr