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龍山惨事捜査記録 ‘不審な公開拒否’

https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/350332.html

原文入力:2009-04-18午前12:40:17
検察, 裁判所閲覧決定にも関わらず ‘重要部分3千余ページ’ 渡さず
警察指揮官 陳述調書含む…“証拠隠しか” 反発

キル・ユンヒョン記者

検察が裁判所の公開決定にもかかわらず‘龍山撤去民惨事’と関連した3千余ページの捜査記録を弁護人らに公開せず論難がおきている。特に、この捜査記録にはキム・ソクキ前ソウル警察庁長官,シン・トゥホ前ソウル警察庁機動団長など龍山惨事当時の警察側核心指揮官8人の陳述内容などが含まれていると確認された。

‘龍山惨事’ 裁判の被告人弁護団幹事のクォン・ヨングク弁護士は17日ソウル中央地方刑事合意27部(部長 ハン・ヤンソク)主宰で開いた公判準備期日に「裁判所が捜査記録閲覧と謄写許容を決めたのにも関わらず検察が捜査記録1万余ページ中の警察核心指揮官らの陳述調書などが含まれる3千余ページを公開せずにいる」として、刑事訴訟法により裁判所がこれを押収することを申請したと明らかにした。刑事訴訟法は弁護人が検事に控訴事実の認定および量刑に影響を及ぼす関連書類の閲覧・謄写を要求することができ、検察がこれを拒否すれば裁判所に交付許容申請ができるようにしている。

クォン弁護士はまた「検察から提出を受けた残り7千余ページの資料に警察特攻隊隊員らの陳述が含まれているものの、これらは ‘指揮部の指示により作戦を遂行しただけ’ という返答で一貫している」として「龍山惨事の原因と経過を正確に把握し公正な裁判を進行しようとすれば、鎮圧作戦の主要決定を下した指揮官らの陳述が公開されなければならない」と主張した。

クォン弁護士は公開された7千余ページの資料には、警察特攻隊員らが捜査過程で「すでにシンナーが撒かれた状況で職員らを望楼に突入させたが、事故が発生したので心配になり ‘火災が起こった後にシンナーを窓の外に注ぐのを見た’ と言葉を変えた」などの陳述が含まれていると明らかにした。

イ・チュンヨン龍山撤去対策委員長など ‘龍山惨事’ 被疑者5人は去る1月、警察と撤去用役の望楼鎮圧に抵抗し座り込みを行い警察官を死亡させた疑惑(特殊公務執行妨害致死など)で拘束起訴され裁判を待っている。

弁護団と龍山惨事汎国民対策委員会側は、検察が公開を拒否した捜査記録内に今回の事件の真実が隠れていると見て、3千余ページの捜査記録を直ちに公開しろと要求した。キム・トクチン天主教人権委事務局長は「検察が警察首脳部に対して ‘無嫌疑’ 決定を下した捜査結果を固めるために公開を拒否していると見られる」として「特攻隊投入を決めた経緯など、重要内容が明らかになるためにはこれらの資料が必ず公開されなければならない」と話した。

これに対してソウル中央地検関係者は「裁判と関係ない政治的な内容が含まれており、事件進行に邪魔になる恐れがあり公開しなかった」と明らかにした。龍山惨事に対する初公判は来る22日午前10時に開かれる。

キル・ユンヒョン記者charisma@hani.co.kr

原文: 訳J.S