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ソウル タクシー基本料金 6月から2400ウォン

https://www.hani.co.kr/arti/society/area/349033.html

原文入力:2009-04-10午前02:03:10
距離・時間料金はそのまま

来る6月1日からソウル タクシー基本料金が1900ウォンから2400ウォンに上がる。模範タクシーの基本料金は4500ウォンでそのまま維持される。
ソウル市は9日「昨年LPG価格が33%も上がり、タクシー運送原価が大きく上昇した」として「2005年6月以後4年間凍結してきたタクシー料金を、来る6月より12.64%引き上げる」と明らかにした。引上げ率は2005年から昨年までの消費者物価上昇率(12.7%)を反映した。

これに伴い一般タクシー基本料金は初めの2kmまでが1900ウォンから500ウォン上がり2400ウォンになる。これは最近料金を調整した釜山,大邱,光州,蔚山(2200ウォン)と大田(2300ウォン)より100~200ウォン高い。しかし、ソウル市は難しい経済事情を考慮し距離・時間料金はそのまま維持することにした。現在基本料金区間の2km以後から適用される距離料金は144m当たり100ウォン、時速15km以下で走る時に適用される時間料金は35秒当たり100ウォンだ。ソウル市キム・サンボム都市交通本部長は「これら広域市は基本料金だけでなく距離料金も共に上げ、全体的な料金引上げ率は16.2~20.72%でソウルより高い」と話した。

これと共に議政府,高陽,金浦,果川,城南などソウルに隣接する11都市に対する市外割り増しは廃止される。市外割り増しはソウル市外に出る時に料金を20%さらに賦課する制度だ。明け方0~4時の間に料金の20%がさらに賦課される深夜割り増しはそのまま維持される。

市は料金引上げと共にサービス改善方案も出した。タクシーサービス評価などでしばしば指摘されるタクシー清潔問題を解決するために今年の下半期からすべてのタクシーを‘禁煙タクシー’に指定することにした。またすべての法人タクシーにカード精算器を付けることにした。

キム・ギョンウク記者dash@hani.co.kr

原文: 訳J.S