本文に移動

"朴槿恵の参謀たち、‘ハンギョレ’報道後 正修奨学会と通話…"

登録:2012-10-17 20:41 修正:2012-10-18 08:41
ペ・ジェジョン議員 "パク候補の側近2人が正修奨学会事務局長と通話
‘正修奨学会は自身と関係ない’という朴槿恵候補は説明すべき"
イ・チャンウォン正修奨学会事務局長の通話目録. <ハンギョレ>が‘正修奨学会とMBCの秘密会合’を報道した12日以後、朴槿恵候補の側近らと通話した記録が見える。

 ペ・ジェジョン民主統合党議員は17日、正修奨学会の文化放送・釜山日報株式保有持分売却推進の事実があらわれた後、正修奨学会事務局長と朴槿恵セヌリ党候補の核心参謀が接触したと明らかにした。

 ペ議員はこの日の議員総会で「ハンギョレ新聞が12日に関連事実を暴露した以後、イ・チャンウォン正修奨学会事務局長は13日と14日に相次いで朴槿恵候補の側近2人と緊密に対策を議論した」と暴露した。 ペ議員は正修奨学会と対策を議論した人物として、朴槿恵候補の企画調整特別補佐官を受け持っているチェ・ウェチル嶺南(ヨンナム)大教授と朴槿恵候補秘書陣として現在キャンプで政務・メッセージを担当しているチョン・ホソン補佐官を名指しした。 ペ議員は二人との通話記録が表示されているイ事務局長の携帯電話画面写真を共に提示した。

 ペ議員は「朴候補の最側近である二人が正修奨学会と事件の波紋を防ぐために努力した」として「朴候補はなぜ側近が自身と関係ないという奨学会の人々と接触したのか国民の前に説明しなさい」と要求した。 彼は続けて「正修奨学会は50年前に軍事独裁政権が中央情報部を動員して奪った贓物であり、その亡霊が未だに生き残り悪影響を及ぼしている」として 「今やその粘っこい歴史を切らなければならない時」と話した。

朴槿恵セヌリ党大統領候補が16日午後ソウル、江北区(カンブック)、水踰洞(スユドン)の国立4・19民主墓地を参拝した後、取材陣の質問に答えている。 【ソウル=ニューシス】

 ペ議員はまた「イ・チャンウォン事務局長はこの他にも放送文化振興会の前・現職関係者、釜山日報役員とも対策を議論した」として「関連者は今回の事件をこれ以上隠そうとする試みを止め、国民の前に謝りなさい」と促した。

 民主党はこの日の議員総会で正修奨学会持分売却試みに対する国政調査と聴聞会を推進することにした。 ユン・グァンソク院内スポークスマンはブリーフィングで「正修奨学会とMBCのセヌリ党朴槿恵候補 不法大統領選挙支援事態に対して党次元で強力に対応することにした」として「議員総会では、強奪した贓物であり本人が10余年間理事長を務め11億ウォンの不法資金を受領した正修奨学会に対して‘自分とは関係がない’とばかり言っている朴候補の明白な立場表明要求と謝罪要求もあった」と話した。

 民主党はまた、今回の事件に対する抗議のために、全常任委次元で所属議員が抗議リボンを付け国政監査を進めることにした。 ソン・ウォンジェ記者 wonje@hani.co.kr

https://www.hani.co.kr/arti/politics/politics_general/556178.html 韓国語原文入力:2012/10/17 15:37
訳J.S(1342字)

関連記事