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エッ! 英語キャンプが‘2ヶ月 1600万ウォン’

https://www.hani.co.kr/arti/society/schooling/551092.html

原文入力:2012/09/10 23:11(1045字)

江南(カンナム)の学院(塾)が英語村を借りて運営
教科部、学院不法 2050件 摘発

米国大学に入学しようとする富裕層の子弟を対象に8週間で1600万ウォン(約110万円)を受け取り不法英語学院を運営していた業者が摘発された。

 教育科学技術部は去る3ヶ月間、全国市・道教育庁と共に学院・教習所などに対する集中取り締まりを行った結果、2050件の不法行為を摘発し、内1877件に対して行政処分を行い、151件は過怠金を賦課したと10日明らかにした。

 教科部と京畿道(キョンギド)教育庁などの話を総合すれば、ソウル江南区のある私設英語学院は去る6月下旬、京畿道(キョンギド)、楊坪(ヤンピョン)にある英語村を借りて8週間1人当り1600万ウォンの受講料を受け取り不法教習をして取り締まりにかかった。 取り締まり当時、現場にいた学生は80人余りで教習生は計113人に達すると教科部は明らかにした。

 この学院は米国大学修学能力試験(SAT)を短期間で備えられるとし、ホームページ等を通して教習生を集め、米国大学に進学しようとする江南居住の高校生が大挙押し寄せたことが明らかになった。 学生たちは京畿道(キョンギド)が民間に運営を委託した英語村に宿泊しながら米国大学修学能力試験の準備をしていたことが分かった。

 赤字補填のために英語村を民間事業者に委託した京畿道側はこのような不法教習の事実を知らなかった。 地方自治体が先を争って建てた英語村の運営に大きな穴があけられたことが明らかになったわけだ。 京畿道教育庁は未登録施設を運営し‘学院の設立・運営および課外教習に関する法律’に違反した疑いでこの学院の代表者を警察に告発した。 この他にソウル、冠岳区(クァナクク)のある学院は去る夏休み期間に楊坪(ヤンピョン)のある寄宿学院と施設賃貸契約を結び、学生30人余りを対象に大学入学適性評価課程を教える寄宿型キャンプを運営して摘発された。 取り締まり班が押しかけた時この寄宿学院の他の空間では京畿道、城南(ソンナム)の教育キャンプ業者が学生16人に修学能力検定外国語・数理領域を教えて取り締まりにひっかかりもした。

チョン・チョンフィ記者 symbio@hani.co.kr

原文: 訳J.S