原文入力:2012/08/05 16:55(987字)
徳坪(トクピョン)自然サービスエリアの男性用トイレに設置されたゲーム機
小用を足しながらゲームする?
コーロンが運営する京畿道(キョンギド)、利川(イチョン)、徳坪(トクピョン)自然サービスエリアの下り線男性用トイレに小便をしながらビデオ ゲームを楽しめるゲーム機が設置され関心を引いている。 広告用モニターと考えて小便器前に近寄った人々は、画面の中の2人のゲーム キャラクターを見て笑わざるを得ない。 利用者のキャラクターとゲーム キャラクターがお互いに水を撃ち相手を倒すゲームは小便の強さに応じて勝敗が決定される。 小便の強さが強いほどゲームで勝てるわけだ。 その上、ゲームが終われば勝敗が表示され、小便の流量と流速が数値で現れる。 先日、故郷の蔚山(ウルサン)に行ってトイレに立ち寄った会社員チョ・ヒョンソン(31)氏は 「初めは設置されているモニターがありふれた広告用モニターだと考え、気を遣わなかったが、用を済ませている間に出てきたゲーム キャラクターが勝負していることがわかり、笑ってしまった」と話した。
上り線の休憩室には種々の熱帯魚が現れる小便器もある。 小便器に付着した黒色魚形のフィルムに小便がつけば色とりどりの熱帯魚が現れる。 熱感知フィルムであり温度により色が変わる原理だ。
徳坪自然サービスエリアのチェ・ドンウク本部長は「サービスエリアを訪ねる顧客に楽しみを与えるため、このようなおもしろい施設を設置した」として「ゲーム モニターは現在までに3台が設置されているが、韓国型トイレゲームを適用するために国内ベンチャー企業らと協議を進めている」と説明した。
コーロン関係者は「徳坪自然サービスエリアは嶺東(ヨンドン)高速道路の最初の上下線統合サービスエリアで、韓国建築文化大賞最高賞である大統領賞を受けた美しい建築物として有名だ」として「きれいで安らかなトイレはすでに基本、これからは用事をすませる間にゲームを通じて楽しみまで提供するトイレを目指した」と伝えた。
イ・スンジュン記者 gamja@hani.co.kr
原文: https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/545699.html 訳J.S