原文入力:2012/07/09 20:28(670字)
駐韓日本大使館が36年ぶりに推進した大使館新築計画にブレーキがかかった。
日本大使館側は1976年から使ってきた現在の大使館建物(地下1階、地上5階)を取り壊し、延面積を3倍余りに拡大した高さ35.8m(地下3階、地上6階)の新しい大使館を作る計画(<ハンギョレ> 6月23日付6面)を推進し最近文化財庁に現状変更申請をした。
これに対し文化財庁は先月20日に現地調査をした後、去る4日史跡分科委を開き 「景福宮(キョンボックン)の歴史文化環境き損憂慮」を理由に現状変更を否決したと9日明らかにした。 「現在の大使館建物が景福宮(キョンボックン)領域から眺望され、計画建物は長期的な景福宮の歴史文化環境保存管理のために告示された現状変更許容基準を超えている」と文化財庁は説明した。
大使館新築計画建物は景福宮から100m以内にあるため文化財庁の現状変更許可を受けなければならない。 現状変更が受け入れられるとしても、‘雲峴宮(ウニョングン)地区単位計画区域’に含まれるため30m未満という建築物高さ制限が適用される。 高さ30~33mの新築は大使館がある鍾路区(チョンノグ)の承認を、それ以上の高さはソウル市の承認を受けなければならない。
イム・インテク記者 imit@hani.co.kr
原文: 訳J.S