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キム・ジェチョル なじみの店、舞踊家J氏の写真を見て "奥様でしょ?"

原文入力:2012/05/18 15:54(1641字)

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MBC労組、キム社長法人カード使用内訳 追跡
"特恵支援 疑惑 J氏自宅から1km内で千万ウォン使用"

 キム・ジェチョル文化放送(MBC)社長がしばしば行った飲食店で、キム社長が20億の特恵支援をしたという疑いがある舞踊家J某(57)氏を‘奥様’だと理解しているという事実が伝えられ論難が起きている。

 17日ストライキをしている文化放送(MBC)労組の<まともなニュースデスク>は最近公開されたキム社長法人カード内訳の中にしばしば登場する飲食店を訪ねた。 キム社長が14回にわたり210万ウォンを使ったソウル、平倉洞(ピョンチャンドン)のある肉料理屋の従業員はJ氏の写真を見るとすぐに分かって「この方と来られたので、この方奥様でしょ? この方以外は見えません。 この方ですよ、男の方とも来ませんよ。決まってこの方と夜だいたい8時半以後に」と話した。 さらにJ氏の自宅近隣1km内で法人カードが83回、1千万ウォン使われていた。 チョン氏の自宅近隣で刺身や海産物などを包ませてしばしば買っていったという証言も出てきた。

 また、文化放送労組はキム社長の法人カード使用内訳がJ氏の行跡と一致しているという内容も明らかにした。 昨年10月J氏が蔚山(ウルサン)で公演をした日、キム社長はソウルのあるデパートでハンドバッグ2個を決済し蔚山のあるホテルでキム・フンという仮名を使って宿泊した。 一週間後J氏が晉州公演に行った時にもキム社長はキム・フンという仮名を使って晉州のあるホテルに宿泊した。 一昨年11月、J氏が日本で公演をした当日、キム社長の法人カードも海を渡った。 キム社長は当時随行員なしで一人で日本に行って1泊2日間留まり免税品138万ウォン分を買い、女性ファッション売場で90万ウォンを決済した。 昨年J氏の日本公演の際にもキム社長は日本へ向かった。

 このような論難に対してキム社長側は17日会社の特報を通じてJ氏自宅近隣でカードを多く使った理由は「北漢山(プッカンサン)登攀後、個人的に知っている人や業務的に会った知人らと使ったもの」と釈明した。

 しかし文化放送労組側はストライキニュースを通じてキム社長の‘登山説’を批判した。 労組は 「キム社長の法人カードはほとんどが平日夜に決済された」として「最多決済記録を残したJ氏宅の目の前のある飲み屋だけでも22回のうち16回が平日夜10時から翌日明け方2時の間に決済された」と明らかにした。 続けて労組は「北漢山の場合、年間を通じて日の出の2時間前から日没時まで入山が許される」として「登山をして法人カードを使ったとすればキム社長は不法夜間登山をしたことになる」と説明した。



 キム社長の法人カードの行跡を追った<まともなニュースデスク> 12回が放送されるやツイッターをはじめとするSNSではキム社長に対する批判世論が沸き起こった。

 ツイッターID@ncoo*****はキム社長が刺身をしばしば持ち帰ったという内容を皮肉って「キム・ジェチョルが登山に行ったのかJ氏に会いに行ったのかはアワビと刺身を証人に立てれば分かりますね」と書いた。 ツイッターID@ts***は 「J氏自宅周辺での法人カード使用に関する使用側釈明が見苦しい‘キム・ジェチョル社長は毎週北漢山に登山に通い、登山を終えた後には知人たちに会ったりした’結局、昼間に登山し夜まで潜伏してさしみを食べたというから、この方は160回も特戦司令部訓練したという話?」とキム社長側の釈明を皮肉った。 チョン・ファンボン記者 bonge@hani.co.kr

原文: https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/533529.html 訳J.S