原文入力:2012/05/11 19:47(1007字)
古里(コリ)など4ヶの原子力発電所 従事者調査
"染色体異常頻度 一般人の2倍"
原子力発電所従事者の癌発生危険度が一般人より高いことが確認された。
チュ・ヨンス翰林(ハンリム)大医大教授は11日ソウル、瑞草区(ソチョグ)のカトリック大医科学研究院で開かれた‘大韓職業環境医学会学術大会’で「昨年ソウル大医学研究院が政府からの受託研究で行った‘原子力発電所従事者および周辺地域住民 疫学調査研究’結果を分析した結果、放射線に多く露出した従事者の染色体型以上が健康な一般成人より高く現れた」と明らかにした。 ソウル大医学研究院は昨年12月疫学調査結果についての住民説明会で「原子力発電所周辺女性の甲状腺癌発生率が2.5倍高い」という内容(<ハンギョレ> 2011年12月13日付12面 日本語訳 )は公開したが、原子力発電所従事者の癌発生危険度については発表しなかった。
疫学調査団は2007~2010年4年間、古里・霊光(ヨングァン)・月城(ウォルソン)・蔚珍(ウルチン)など4ヶの原子力発電所放射線作業従事者の中で累積放射線被爆量が100mSv(ミリシーベルト)以上または最近の放射線被爆量が高い201人と放射線露出がない健康な成人対照群59人を選定して染色体検査を行った。 その結果、染色体型交換(染色体の一部位置が変わる現象)の頻度が原子力発電所従事者では500個の細胞当たり0.94で、対照群の0.14より高く出てきた。 また、染色体型欠失(特定番号の染色体がなくなること)の頻度も原子力発電所従事者は500個の細胞当たり2.02で、対照群の0.41より高かった。 染色体型のすべての正常でない現象を合わせた総染色体型異常の頻度も対照群では4.22であるのに比べて、原子力発電所従事者は8.42で2倍高かった。 原子力発電所従事者の中でも染色体型異常頻度は露出した放射線量と比例すると調査された。 イ・グンヨン先任記者 kylee@hani.co.kr
原文: https://www.hani.co.kr/arti/society/environment/532447.html 訳J.S